これぞポジショニングのお手本【ここがあったか】

from: 藤村 紀和

 

GWはいかがお過ごしでしたか?
自分は近隣の城下町を散策したり楽しんでいまして。

 

で、戦国時代好きの方には、
共感してもらえることなんですがね、

 

戦国時代はまさに、
英雄が綺羅星のごとく登場しまして。

 

そのなかでも三英傑、
信長・秀吉・家康はやっぱり知名度も高く、
人気なんですよね。

 

他に好きな戦国大名ランキングでは、
必ず出てくる武田信玄・上杉謙信・伊達正宗・毛利元就など。

 

こうした有名どころは知ってる人や詳しい人も多く、いわばレッドオーシャンなわけです。

 

 

で、歴史小説の著者である伊東潤先生。

この方の凄いところが小説家デビューがなんと42歳!

 

もともとは城巡りが趣味で、
紹介するページを作り紹介記事を書いていたら小説家になってしまったという方。

やはり自分で解説記事など書くといいんですね。
…は置いておいて。

 

 

当然当初は、
メジャーどころの戦国武将を扱って書こうか…

と最初思ったそうです。

 

でもそれじゃ、他と同じく埋もれてしまう…

 

 

そこで選んだのが、
メジャーマイナーな戦国大名。

北条家、だったんです。

 

 

伊東先生のご出身が、神奈川県。
地元の雄が北条早雲から数えて5代の、北条家でした。

 

 

北条のお城は縄張りに特徴があったり、
また戦国時代では珍しいくらいに家族仲が良いんですよ。

 

そして武田や上杉とも互角に渡り合う有力大名でありながら、世間の認知は一枚落ちる。

 

 

ここに目をつけたんです。

 

コアなファンを獲得して、
「北条の小説といえば、伊東潤」

を確立して、
そこからメジャーどころに進出していく。

 

 

歴史好きな人たちって大概、
お気に入りの武将がいるんです。
当然そこに関わる他の武将にも興味があるんです。

 

 

そこを最終アプローチ先として、
まず「○○といえば自分」状態を作っていく。

 

 

第一人者になるとお声掛かりも増えていきますし、

自分自身も第一人者としての自覚を持って学習に励みやすくなります。

それがまた実力になってまたステージが上がる…という好循環を生むものだなぁと感じます。

 

 

あなたの仕事内容や関わる業界でも、
こんな「メジャーマイナー」はありませんか?

もしくはメジャーどころで、さらにジャンルを絞る。
そこの第一人者・詳しい人になれれば、道が開けていきますよ!

 

 

セールスライターならたとえば、
チラシ→飲食店のチラシ→居酒屋のチラシ・マスコット店員推しが上手いチラシ…なんていかがでしょうね??

 

 

ここで大事なのは、

・第一人者として問題解決できる能力を示せること、
・相手の問題解決を一緒に取り組んで貢献すること、
・そして『好きである』こと!

 

あくまでプロとして書けて当たり前です、
それをベースとしてプロとしての人間性も磨いていきましょう。
(私も頑張りますよ)

 

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