from: 藤村紀和
そろそろ季節も夏の雰囲氣、
だんだん陽射しも強く酷暑の始まりですね。
こんな時は涼しく喉越しも良いものが好まれます。
自分はそんななかでハマってるものがあります。
それが「ざるうどん」と「釜揚げうどん」です。
ざるうどんは冷たくて美味しいんですが、
釜揚げうどんも冷房が効いた店内で食べると
熱さと涼しさを味わえるんですよね。
とある全国チェーンの人気うどん屋では、
・国産小麦、打ち立て茹で立て
・品揃え豊富な天ぷらの数々
・季節の旬なトッピングうどん
こんな感じで楽しんで食事ができます。
先週末も食べにいってしまい、
列に並んで待っていたら…
これは良い接客だなぁ~って
思う瞬間がありました。
それは、ひとりのパートさんでした。
このお店でひとり、
とても元氣なパートさんが居ます。
小柄なんですが声のハリが良いんです。
見てて氣持ちがいいですね~。
並んでるお客さんに注文聞いてます。
僕の前のお客さんがメニューを見て、
パートさんに聴きます。
「○○のうどん、もう完売なの?」
季節限定で特製のうどんがメニューあるのですが
どうやらお目当てが完売終了みたいですね。
でもここからがパートさんの真骨頂です。
そこにはまさにセールスレターの要素がありました。
「○○のうどん、もう完売なの?」
「はい、完売なんです」
「今日は、完売なの?」
「いいえ~、時期的なものなんです」
「じゃあもうやらないの?」
「そうなの~、もうメニューが終わりなの」
「でも明日からね、△△のメニューが始まるんですよー」
とすかさず次の推しメニューをお伝え。
そしてお客さんが食べたそうなものに
感覚でオススメを提案していました。
こうした推しと押しが、レターでも必要ですね
短い会話のラリーが続き、
言うべきことを言い、
でも事務的にしないから
お客さんにも嫌な氣にさせない。
接客上手は参考になります。
そこから吸収できるたくさんです。
マネできることもたくさん。
“習う”を”倣う”にする瞬間なのでした。
こうしてみると、条件が揃って適切なタイミングで推されれば…
つい買ってしまうんだなぁと思いました。
だから、売れるタイミングで提案すると選択してもらえる。
売ることは悪いんじゃない、
相手が不要なときに推すのがNGなんですよね。
なので相手を観察して、必要としていそうな提案をしっかりしていきましょう。