マーケティングも「一病息災」の方がよいと思う理由

From:吉田知也

実はこの夏ぐらいから
以前よりも健康に
気を使うようになりました。

きっかけは夏に受けた健康診断です。
特に自覚症状や気になる点もなくて、
ぶっちゃけ、しばらくサボっていました。

ただ、個人的に今年から法人化して
保険が切り替わったこともあり
「健診ぐらいちゃんと受けないとなー」
と思って渋々受けたところ、
案の定よくない結果が
いろいろ出てきました(笑)
 

あまり不健康自慢するのも
どうかと思うので
詳しくは書きませんが、
血圧やコレステロールが高かったり
胃が荒れていたり、
まぁ、いろいろありまして。

おかげさまで、
血圧を定期的に測るようになったり
サプリを飲み始めたり、
追加で検査や指導を受けたりと
できる範囲から取り組みを
はじめています。
 

さて、体にどこかに問題を
抱えていることがきっかけで
体全体に気を遣うようになる、
ということを指す
「一病息災」という言葉があります。
 

体に全然問題がない
「無病息災」だと、
わざわざ健康に気を遣おうと
いう気になりません。
自分が健康だと思っている人は
健康診断とか、正直おっくうですよね。
(ぼくもそうでした)
 

別に脅すわけではありませんが、
ほったらかしにしているうちに
実は裏で病気が進行していたりとかね。
 

むしろ、何かしらの問題があった方が
かえって他の箇所の問題にも
早めに対処できそうだなというのは
最近特に実感しています。

ちょっとした健康オタクに
なりつつあります(笑)

 

これはマーケティングでも
あてはまるなーと思っています。

 
たとえば、
ネットで広告を出して人を集め、
その人に動画セミナーを提供して、
動画を見た人に面談をオファーして……
みたいな、集客導線を組んだとします。
 

まれに、こういう仕組みが
一発でうまく行くことがあります。
そうなれば嬉しいですし
一応それを目指してはいるのですが
なまじ一発である程度
うまくいってしまうと、
改善しようという気になりません。
 

しかし、幸か不幸か
だいたいの場合、どこかで詰まります。
詰まったら改善をしますが、
どこが問題なのかを探す過程で
違う問題も発見してしまうことが
意外とよくあります。

結果的に、仕組みの中に
問題を抱えた状態の方が、
かえって全体を見直して改善の手を
しっかり入れることができるので
最終的にうまくいく仕組みに育つなと
思っています。

 

何事も完璧を目指すより、
どこか一箇所くらい問題を
抱えているぐらいの方が
かえって全体がケアできて
よい状態を保てるよね、
というお話でした。

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