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From長田 真毅
タイトルの胆大心小とは、大胆でいて、細かな注意を払うこと。
物事を恐れずに進めながらも、小さなところにも気を配ること。
という意味の四字熟語です。
今日の内容は、もしかしたら批判もあるかもしれません。
でも、自分への自戒の念もあって最近思うことを書きたいと思います。
最近、細かなところに気を使わない人が多い気がする
僕は会社や協会の問い合わせ窓口の担当なので、会社や協会にライター志望の方やライティングをしてほしい企業の方から質問などのメールを時々いただくことがあります。
最近、特に色々問合せや質問をいただいているんですが、「本当にライター目指してるの?」っていう文章を送ってくる人が多かったです。
これは年齢とか性別とか、特に差はないです。
僕と同じ年くらいの人もいれば、結構年齢がいっている(と思われる)人もいます。
ライターたるもの、相手を不快にさせるのはダメだと思うんですよ。(ライターでなくてもそうだと思いますが、心を動かす職業なら特に)
なのに、人をイラつかせるメールが多い!(最近見なくなったハズキルーペ風に)
自分がもしこれをもらったら、どんな気持ちになるか考えてほしいって思います。
じゃあ実際に、どんなのが来ているんだ?というのをいくつか挙げると、
名乗らないで質問してくる人。
例えば、名乗らないで質問してくる人。
これはビジネス的にもめちゃくちゃ失礼です。ペンネームでもいいので、まずは自分は誰なのか名乗りましょう。掲示板じゃないんだからさ。
書いてあることをいちいち質問してくる人。
あとはよくあるんですが、書いてあることをいちいち質問してくる人。
「在宅Webライター養成講座の入門編を見ました。**について教えてください」っていう感じです。
一見普通そうに見えますが、この**は講座のなかできちんと説明しているんです。見づらい所とか、分かりにくいところにある訳ではないんですよ。(なぜなら、他の人は理解していて質問してこないからです)
よく見ようよ、ちゃんと動画でも言ってるよ。添付の資料にも書いてあるよ。。。
こういう人はクライアントに「あ、この人ちゃんと資料見ない人だな」と思われて、信頼度が下がります。
昔のメールを使って返信で返してくる人。
あとはメールでやり取りをしていて別の件になっているのに、昔のメールを使って返信で返してくる人。
向こうからの始まりなのに、件名がRe:******でメールが来ます。
やり取りが続いてるならいいですが、新規の話なのにそれはないよと思います。
ちゃんと新規でメール書こうよ。件名もちゃんと考えようよ。関係ない内容が下に付いちゃって分かりにくいよ。。。
僕は今の職業に就くまでに別の会社にもいたことがありますが、こんなメールの使い方でメールをもらったことはないです。
こんな感じなので、たとえライティングがそこそこ上手かったとしても、ビジネス的に取引をするのが不安になるようなことばっかりです。
僕のお客さん(になるかもしれない人)なので、丁寧に対応しますよ。
だけど、ライティングを学ぶよりも、もっと先にマナーとかを学んだ方が良いんじゃないかと思ってしまう時があります。
だって、こんな雑なことをしていたら、クライアントに嫌がられますよ。
僕だったら嫌ですね。
最後に
今日は、僕が最近感じていることをつらつらと書いてしまいました。
もし気に障った方がいらしたら、申し訳ありませんでした。
最近こういった対応を多くしているので、自分が同じようなことをしていないか?気をつけるようにしています。
いくらライティング力があったとしても、こういった部分が雑だとクライアントはよく思いませんし、大きな企業になればなるほどそういったところを重視しているような気がします。
ライターたるもの「胆大心小(たんだいしんしょう)」であれ。
物事は大胆に進めつつも、どんな人にも失礼な対応をしないよう、細かなところにも気をつけていきたいですね。
本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!