適度な危機感が仕事の効率を高める

From:吉田知也
 

んがー、忙しい!
やるべきことが山積みで
若干追い込まれてます(笑)
 

超ありがたい話なんですが
さまざまな依頼が舞い込んでおり
お待たせするケースも出てきました。

 

さて、「適度な危機感」って
常に必要だと思っています。
 

〆切や約束があるとか、
いつまでにこのタスクを
やらなきゃいけないとか、

そういうのがないと
人はだらけてしまいます。

 

パーキンソンの法則って
ご存知ですか?

こんなやつです。

第1法則「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
第2法則「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

 

たとえば今から、
10ページのレポートを
書かなければいけないとします。
 

Aさんの〆切は、明日です。
Bさんの〆切は、1週間後です。

AさんとBさんの仕事能力は
全く同じだったとします。

 

Aさんは慌てますよね。
でも、がんばって翌日までに
終わらせることができました。
 

一方、1週間の余裕があるBさん。
Aさんが1日で終わらせたということは
Bさんも1日で片付けられると思いきや、
Bさんはこのレポートに
まるまる1週間かけてしまいました。

 

同じ分量でも、
〆切が違うとタスクがその〆切まで
伸び伸びになってしまいます。

こんな経験、ありますよね?
これが、パーキンソンの法則の
第1法則です。

 

※ちなみに第2法則は
 第1法則をお金に当てはめたものです。
 詳しい説明は割愛しますが
 「お金はつい予算ギリギリまで
  使ってしまう」というもの。
 これも、誰しもが経験あるはずです。

 

本気でやれば1日で終わる仕事でも、
1週間の期間を与えられてしまうと
この1週間をまるまる使い切って
実行してしまう……みたいなのって、
正直、ちょっと無駄です。

 

それならいっそ、
最初の6日は着手せず
他のことをしていた方が有意義です。
 

なので……
 

・タスクがどれぐらいの時間で
 片付きそうなのか、
 常に見積もるクセをつける

・作業の着手開始を
 〆切までに片付けられる
 ギリギリの時間まで引き延ばす
 (それまでは別なタスクをやる)
 

こんな感じで、
お尻に火がついた状態を作った方が
仕事の効率は圧倒的に上がります。

その分精神的なプレッシャーは
けっこう大きいのですが(笑)、
この危機感が仕事の効率を高めます。

まぁ、こんなことやってると時々
「やばい、間に合わない!」という
強い危機感に飲みこまれて
足元がザワザワすることもありますが(笑)、
なんとか頑張ってます。
 

そういう意味で、
適度な危機感って大事です。
ハングリーを楽しみましょう(^ ^)。

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