from: 藤村 紀和
自分の仕事は、常に進化を図りたいものです。
セールスライティング・Webライティングなら、
いかに読み手に興味を持たせられるか?
その後のアクションへいかに繋げられるか?
ここを追求していくことは大事ですね。
なぜなら、読み手だったりお客さんだったり、
有益で必要とされる情報をお届けしたいからです。
相手へ喜ばれること、課題解決が仕事の真髄ですもんね。
しかしこんな進化はお断りです。
何かというと、
日々うざいくらい届く、迷惑メールの数々。
題名から「警告!」と不安を煽るものから、
ヘンな日本語のものまで多種多様。
今回初めてみた新種がありました。
これ見てください。(見えるでしょうか)
瓜二つだ!
丁度昨日Amazonで購入したものがあったので
最初目に留まったのですが、
自分のアカウントが乗っ取られ購入された
と書かれています。
親切ですね笑
よく見れば文中の宛先がメールアドレスだったり、
(普通は名前でくる)
送信元アドレスが変だったり。
(cnって笑)
お届け先の人も住所も当然知りません。
Googleマップでこの住所を入れてみたら、
建物が存在しました。
実在の人物かどうかは分かりませんが、
もしこの人も自分が知らないところで
住所や名前が使われていたとしたら、、、
たまったものじゃないですよね。
実際は迷惑メールの数自体は
通信業者の地道な対策で減ってはいるんです。
2009年に10億通近く届いていたのが
2022年には約半分になっています。
参考)総務省「電気通信事業者10社の全受信メール数と迷惑メール数の割合」
しかしそういうところを搔い潜って進化し、
日々個人情報やお金を騙し取っているのは
怒りをおぼえます。
自分が儲かりたいなら、
お客さんを豊かにしつつ自分も繁栄しろ!
そう感じずにはいられませんでした。
学習というのは自分のためにするんですけど、
三方良しの精神にもあるような
「結果として自分のためになる」
そんな進化をしていきましょう。
追伸)
迷惑メールが進化しても
以下の内容は今も大きな判断材料になりますね。
・日本語が不自然である
・「アカウントを停止しました。」という表記がある
・文字のフォントや改行や句読点の使い方や文法が不自然
・送信元メールアドレスやドメインが不自然
・メール内容に心当たりが無い
Webに関わる自分たちの仕事ですから、他人事じゃないなーと思いました。