言葉の重み

from 長田真毅

今日はちょっと真面目な話です。
重たい話題で申し訳ないと思います。

でも、どうしても個人的に
今これを書いておきたかったので
急きょ書く予定のものを差し替えて
これを書きました。

 

あるプロレスラーの死

先週、ある女子プロレスラーの方がお亡くなりになりました。若い方で、同じプロレスラーの方々からは「礼儀正しくとても良い子だった」など、みんなが口を揃えて褒めていました。
実力もあり、ルックスも良く、このままキャリアを積めば必ず業界のトップに立てると言われているほどの逸材でした。

ただ、彼女はプロレスラーであると同時に、リアリティを売りにしたあるTV番組に出ていました。その番組内の振る舞いのせいで、SNS上でかなりの誹謗中傷を受けており、そのことでとても悩んでいたようです。TV番組ですから、リアリティといっても演出などはあったと思います。彼女はそれに従っただけです。なのに、TVにではなく個人に向けてSNSを使って攻撃したわけです。

その結果、最悪の展開になってしましました…
慎んでご冥福をお祈りいたします。

 

ネットでの発言は、一生記録が残る

彼女をなぜTV局などが守らなかったのか?という疑問は今回おいておきますが、「インターネットって匿名だからバレたりしないでしょ?」と考えている人がいるなら、それは大きな間違いです。プロのハッカーとかなら話は別ですが、普通はネットを使って何かを表現したら、その記録は基本ずっと残ります。

そもそも不特定多数の誰かに見られている可能性がある段階で、自分でコントロールすることはほぼ不可能になってしまうのです。スクリーンショットとか撮られてしまうと一発アウトです。

今、彼女を追いこんだ発言をした多数のアカウントが閉じて証拠隠滅を図っているみたいですが、本気になって調べれば「誰が・いつ・どんな発言をしたか」など、記録をたどって分かります。一度ネットでやってしまったことは、もう取り返しがつかないのです。

もちろん、発言の修正やきちんとした発言の撤回など、過ちを犯してしまってからの名誉挽回をすることは可能です。でも、信頼を取り戻すのは容易なことではありません。「信頼を失うのは一瞬、取り戻すのは一生」という名言があるくらいです。

今回の事は親族がもし訴えたら、誹謗中傷した人は捕まる可能性もあると専門家が指摘しています。「みんなが言っているからいいと思った」などの理由では、到底言い訳にならない大変なことになってしまう訳です。

 

自分の発言には責任が生じる

自分の発言はネットに書いた時から責任が生じます。私生活で使う個人アカウントはもちろん、FBなどで所属などを公表しているなら尚更です。

今、ネット上の〇〇警察がたくさんいますが、何か倫理に反することをしたら、あっという間に個人情報が晒されて特定されてしまいます。(もちろん〇〇警察はやり過ぎで、それはそれで問題ですけど…)

何もしていないのに〇〇警察のとばっちりを受けた人が、どれだけ辛い思いをしたか、理不尽な目にあったか、あなたも一度はネットやTVなどで目にしたことがあると思います。

きっと、これを読んでいるあなたは理解していると思いますが、世の中には「自分の発言には責任が生じる」ということを理解していない人が、案外多いと最近感じています。

 

僕たちライターは、公私ともに気を付けなければならない

僕たちの仕事(セールスライター、コピーライター、コンテンツライターなどなど)も同じです。僕たちは「言葉」を使った、商品を売るためのプロです。

言葉を巧みに使えば、どんなものでも売れてしまいます。実際に、今でもよく「ガンが治る」とか「絶対に儲かる〇〇」とか聞いたことはありませんか?いわば詐欺商品です。そんなものあるはずがないと分かっているのに、体や心が弱っている人には魅力的に映り、つい買ってしまいます。

あれらは、言葉を悪く使っている良い例だと思います。人の弱みにつけこんで詐欺商品を売りつけているのです。

(注:個人的な意見ですが、人の弱みにつけこむことが完全な悪だとは思いません。人は何か解決したい悩みがあって商品やサービスを購入しているので、それを解決させる方法を提示するのは当たり前のことだからです。人の弱み=人の悩みという感じです。

誤解を恐れずに言うと、商品は全く煽りがなければ売れません。煽るという言葉を聞くと嘘をついて扇動するように聞こえますが、そうではなくて、実績や証拠に基づいた背中を押してあげる言葉のサポートが必要だと思います。また、詐欺商品は扱っている商品が問題とも言えます)

 

僕たちは、この「言葉の力」を正しく使わなければなりません。

僕たちの力は、良いことにも悪いことにも使えてしまう、ある意味「魔法の力」と言ってもいいのではないかと僕は思っています。だからこそ、個々の倫理観が非常に重要な仕事とも言えるのではないでしょうか?

どんな発言をするべきか?どんな仕事を請けるべきか?気持ち1つでどちら側にも行けるのです。

 

一言にまとめるとこれ

色々言いましたが、一言にまとめると「自分のやったことには私生活だろうが仕事だろうが責任が伴い、それを理解した上で行動してみませんか?」っていう事です。もうこんな悲しい出来事は見たくありませし、身近な人がこういった失敗をするのはとても嫌です。

これを読んでくれた人は、もうできていると思いますけどね^^;
言葉の力を使って、より良い世の中を作っていきたいですね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

PS.
特にコンテンツ記事なんて「どっかからコピペして、ツギハギの文章つくればいいだけだから楽勝じゃん♪」とか思っている人がいますけど、そんなことやってるから低賃金な仕事しか取れないんだよと声を大にして言いたい。業界の発展のためにも、本当にいなくなってほしい。そう心から願っています。

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