アイデア出しに必要なこと

セールスレターを書くときに
いつも悩むものに「アイデア」があります。

具体的には、商品に興味を持ってもらい
それが見込み客の問題解決に必要だと信じてもらうためには
どのように伝えたらいいか?ということです。

今の時代、見込み客の問題解決の手段は
それこそ腐るほどあります。

お金の稼ぎ方、健康になる方法、人気者になる話し方など。

ですから、単純に
「これを学べばお金に苦労しなくなります」
と言っても、あまり興味を引きません。

基本的には、見込み客が信じていることからスタートして
ほんの少しだけ、見込み客にとって新しいものがプラスできれば

その新しいものに興味を持ってもらえるし
「今まではダメだったけれども、今度は大丈夫かも」
と思ってもらえます。

例えば、ネットでお金を稼ぐ方法を散々試している見込み客。

ネットを使えば、レバレッジを利かせて
少ない労力で大金を稼げる可能性があると信じているとします。

しかも、現在、成功している人は皆
新しいメディアが出たときに、そこに乗ったから
成功できたと思っているとしたら…

まだ、日本に入ってきていない
海外でバズり始めた新しいメディアを売る機会があれば
そのメディアの特徴や実績を証明すれば

あとは、FacebookやYouTubeの成功例を出せば
売れるかもしれません。

でも、私たちが通常扱う商品は
そんな都合の良いものはほとんどありません(笑)

だからこそ、商品を詳細に調べて
競合が言っていないこと=見込み客の知らないこと
を見つけ

それが見込み客のベネフィットにつながることを
信じてもらうように伝える必要があります。

問題は、それをどのように伝えるか?ですが
そこに型があるわけではありません。

それを見つけるのが、
リサーチの大きな役目の一つなんですが
それはそれで大変です。

何日もリサーチして、悩んで
それでもアイデアが浮かばないこともしょっちゅうです。

ただ、アイデアとは
ある時に天から降ってくるものではないと思っています。

何かの拍子に閃くことはありますが
その以前に、アイデアのタネが頭の中に入っていて
頭の中で、何かと何かが化学反応を起こした時
出てくるものではないでしょうか。

だから、セールスライターは普段から
様々なものに興味を持って調べたり
体験したりすることが必要です。

全く知らないもの、つまり“無”から
アイデアが浮かぶはずがありません。

しかも、その「何かと何か」は
通常であれば繋がらないものですから

ある分野のある知識を深く知るというよりも
広く、浅く、様々なことを知っている方が有利
だと思います。

私たちは、何かの専門家になる必要はありません。

今は、便利な世の中なので
きっかけさえ掴めれば
いくらでも調べる方法があります。

無料でも手に入りますし
翌日、あるいは、その瞬間に手にすることもできます。

完全に記憶しておく必要もありません

ですから、アイデアを閃きやすくするには
色々なことに興味を持って
できれば体験してみたり、実物を目にしたりして
頭の片隅に保存しておくのがいいのではないかと思います。

普段から、様々な情報に触れるようにしましょう。

そういう意味では、ニュースを見たり
本をたくさん流し読みするのが良いと思います。

あなたのセールスライティングの
お役に立つことができれば幸いです。

いつも、ありがとうございます。

米野敏博

 

PS:
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