自分にとっての「当たり前」を発信する

From:吉田知也

ぼく、ふだんは他の方の書いた文章を
添削させていただく機会が多いのですが、

直接商品を販売する目的で書かれた
セールスライティングだけでなく、
ブログ記事やSNS投稿などといった、
集客やファン作り、
コンテンツマーケティングのための
文章なども積極的に添削しています。
  

 

さて、先日添削させていただいた方は、
英語学習や国際交流についての
ブログ記事を書いている方なのですが、

その時出してくれた記事は
内容がご本人にとって
あまりに普通というか
日常のことすぎて、
こんな話を記事にして
いいのかどうか悩んだ、
ということを話してくださいました。

「当たり前すぎて、
 今まで提出した記事の中で
 もっとも短時間で書けてしまったので
 本当にこれでいいのか
 ちょっと不安です」みたいな。

 

ただ、いただいた記事を
実際読んでみると
とても分かりやすいですし
その方のお伝えしている
テーマにも興味を惹かれます。

 

こういう、
自分にとってすごく当たり前で
すっと書けてしまい、
「本当にこんな当たり前の
 内容でいいの?」
というような内容こそ、
その人の大きな強みですし、
積極的に発信すべきです。
 

なぜなら、
英語と触れ合っている人の日常は、
これから英語を学びたい人にとって
ぜひ知りたい情報だからです。
 
だからこそ「当たり前」を
書く必要があります。

 

もっと言えば、
特に集客のための
情報発信として考えると、

これとは逆に、ウンウン悩んで
捻らないと書けないようなら
その人にとっては適切ではない
テーマである可能性もあります。

 

書くのにあまり時間が
かからなかったということは、
内容が薄いのではなく、
その人の当たり前を
書けている、とも言えます。
簡単にかけてしまうのは
悪いことではないのです。

 
この考え方は、あなたがライターとして、
他のクライアントさんのライティングを
手伝う時はもちろんのこと、

ライター自身が、
自分のお客さんを集めるために
コンテンツを発信する時も
同様の考え方が大事だと思っています。

 

ブログに限らずですが、
自分のことを知ってもらうための
メディアを運営する時は、
発信者にとっての「当たり前」を
ぜひ発信してみてください(^ ^)

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