価値あるコンテンツの作り方

From:昌子 幹

今日は価値あるコンテンツの作り方について
お話ししようと思います。

というのも、価値あるコンテンツが
作れるようになると
色々応用が効くんですよね。

セールスレターはもちろん
メルマガ、ブログ、YouTube、
あるいは講座なんかの商品作りにも
役立ちます。

なので、ライターとしては
ぜひ身につけておきたいスキルなんですが
じゃあ、そもそも価値あるコンテンツとは何か?

以前のメルマガで
価値あるコンテンツには3つあると
お伝えしました。

1)感情が変わる
2)視点が変わる
3)行動が変わる

これはこれでもちろん重要なんですが
僕はここ数年、もう一つのことに
特にこだわっています。

それが、
「概念が変わる」
ということ。

この言葉、テレビ番組などで
タレントが食レポをするときに
よく使いますよね。

「ラーメンの概念が変わったわ!」
とか。

これ、どういうことかと言うと
人間の脳は省エネするために
入ってきた情報をカテゴライズ
していくんですね。

例えば、ラーメンにも
味噌ラーメンとか醤油ラーメンとか
まあいろんな種類があるわけですけど、

ラーメンには共通する特徴がいくつかあって
その共通項を持っているものを
ラーメンというカテゴリーにしているわけです。

これが、いわゆる「既成概念」です。

要は、既成概念を作ることで
脳は一つ一つの情報を処理しないで済むように
ラクをしようとするわけです。

別の言い方をすると、
既成概念の範囲内のことを耳にしても
人はそれに反応しないということでもあります。

「あぁ、それね。聞いたことあるよ」と。

これ、商品やセールスにおいては致命的ですよね?

逆に言えば、既成概念を覆されると
人は自動的に反応してしますのです。

「え?何それ?もっと詳しく聞かせて」と。

あるいは、既成概念を覆される体験をすると
「ラーメンの概念が変わったわ」
みたいな反応になるわけです。

他のラーメンよりおいしいのではなく
ラーメンの概念が覆ることによって
異次元の感動が生まれるわけです。

これが、価値あるコンテンツです。

じゃあ、どうすれば
既成概念を覆すことができるかというと
それはとても簡単な話で

相手が興味のある分野において
どんな既成概念や固定観念を持っているのかを
知ればいいだけなんですね。

そして、自分の知識やスキル、
あるいは商品やサービスで
その既成概念を覆すことが
できないか考えてみる。

たった、これだけ。

たったこれだけのことなんですが
これができるかできないかで
価値あるコンテンツになるかどうかも
商品が売れるかどうかも
全然変わってきます。

なので、ぜひトライしてみてくださいね。

あ、ちなみに概念とは英語で
コンセプトと言います。

「コンセプトが重要」
とはよく聞く言葉ですが
それはこういうことなんだと
僕は思っています。

さらっと言ってますけど
僕はこのことがわかるまでに
結構な年月をかけてますからね。

それでは、また。

昌子 幹

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