営業が嫌い!営業が苦手な人の処方箋

from: 藤村紀和

 

セールスライター志す人のなかで、

人と接するのが嫌だ。
苦手だから書くことしたい。

という理由で始める人が一定数居ります。

 

ただ、セールスライターに限らず
自ら本業なり兼業するときに切っても切れないのは、

 

営業活動、ですよね。

 

 

かく言う私、経験も殆どありませんし、
実際は新卒で最初の3か月だけ就いていましたが、
人との会話が本当にダメで、鬱になり転落しました。

そこから苦手意識があるわけです。

 

 

あ、でも成澤さんや昌子さんはじめ、
理事の方々や協会の講座で時たま手に入る特典で
最小限の活動で仕事を取っていく方法は、ありますよ。

 

 

ただ今思えば、ある程度の慣れや訓練を
積んでおく必要はあると思いました。

 

なぜなら、営業活動というのは
モノを売るということではなく、

相手の状態を観ることができて、
必要なものを分かるようになれて、
助けてあげる手段…というものだからです。

 

ではなぜ、営業が嫌い!になるのでしょうか?

 

それは、「相手に断られるから」と思うから。

 

断られる

商品サービスを買って貰えない

収入がない、増えない

生活不安になる

しかも自分を否定された感じを強く受ける。

 

だから営業は嫌なんですよ。。

という理屈です。

 

 

そりゃ辛いですよ、
お金にもならない上に自分を否定されたって思うんですもの。

 

 

ただよく見てみると、
本当のところは「断られるから辛い」のではなく、

「どうしたら売れるか分からない」
「何が原因で断られるか分からない」

ここに要因があるのではないでしょうか?

 

 

 

人を最も追い詰めるのは、
そうなる原因が分からないから
そして、対処が取れないから

だと思うんです。

 

 

例えば、今まで毎週会っていた恋人と、
急に連絡が減り会えなくなりました。

会えなくなって1か月経ち…連絡もない。
これは辛い状況ですよね。

 

 

ここで最も苦しめるのは、

どうして会ってくれないの?
私に冷めたの?
ほかに好きな人ができたの?
体調が悪いの?
私の優先度が下がってるの?
忙しいだけなの?
嫌われるようなことしちゃったのかな…

 

要因が分からずこうした無限ループに陥ることです。

 

 

会えないのが辛いのではなく、
なぜ会えないのかが分からないから、辛い。

 

 

 

これがもし彼が、
サプライズで結婚指輪を贈るため、
休日も夜も働きお金を貯めていたとしたら?

 

これをもし知っていたなら、
会えない辛さなんてありませんよね。

むしろ喜んで、相手との行く末に希望を持ち
幸せな毎日になることでしょう。

 

 

 

だから、なぜそうなっているのかの
要因を知ること、
そして対策を講じることが何よりも大事です。

 

 

営業でいうならば、
売上げは、客単価・客数・契約数で構成されます。

契約数は、アポイント数×成約率で決まりますし、
アポイント数は、アプローチ数×成功率で決まります。

 

だからアポイント数が少ないのであれば、
アプローチが少ないか成功率が低いかどちらかですし、
アプローチが多いのに契約に至らないのであれば
成功率が悪いという事になりますよね。

 

 

ならばトークの内容や伝え方を改善すればいいってことになります。

不安や怖れも、見えないモノに脅かされているからそうなるのであって、要因が見えれば不安のレベルも下がりますよね。

 

 

なので単に「営業は嫌い」「営業は苦手」
で終らせること無く、
どこが苦手なのか?
どこが足りていないのか?

を客観的に見ていきましょう。

 

 

足りない部分をどう埋めるのか?
出来る人や得意な人に依頼するもよし、
協会の理事に聞いてみるのもよし、です。

過去の記事を読んでみて試してみるのも有効です。
【対談動画】自宅の向かいの接骨院に会わずに営業できた方法とは?
とにかく原因不明のままイメージで嫌ったりせず、
食わず嫌いは避けてみませんか??

 

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