from 成澤将士
セールスライティングの勉強をすると、書き方の教材やなんかはWEB媒体のライティング方法を教えるものがほとんどだよね。
代表的なものだと、LP(ランディングページ)を書くことを前提にしている場合が多いよね。
でも、実際に僕らが現場で携わるものは、当然LPやWEB系だけじゃなかったりする。
僕らの仕事は「集客すること」だから、商品や見込み客に合わせてアピールする「媒体」は柔軟に変えていかなきゃいけない。
例えば、オフライン集客で最も代表的な「チラシ」なんかも、立派なセールスレターの一種。
じゃあ、チラシってどうやって作ればいいんだろう?って思わない?
ちなみに僕は、最初むっちゃ悩んだ。
だって、LPの書き方しか勉強してなかったから、こんな限られた紙面じゃLPのように書くこともできないし、スワイプファイルもないし、ホントどうやって作れば良いかが全く分からなかった。
んで、悩んだ挙句どうしたかというと、まずはポストに入っているチラシを集めまくることにした。
ある程度の傾向とか分かれば良いなとか、見本になりうるものがあれば良いなと思ったのが理由。
んで、集めまくってみたものの、今度はどれが良いものなのかが分からない。
マズイものを真似て作ったらマズくなるのは必然だから避けたいけど、その良し悪しの判断基準がよく分かんなかったんだよね。
それで困ってたんだけど、よく考えてみたら、チラシもセールスレターなんだから、売れる要素は一緒なんじゃないか?って思いついた。
例えば見込み客の注意や興味を引くこと、信頼性を上げること、魅力的なオファー、未来を期待させるベネフィット、行動の誘導とか、WEBと紙で出力のしかたは違っても共通する要素は同じなんだから、チラシもそれらの要素があるものが良いものなんじゃないか?って。
そうしたら一気に良いチラシと悪いチラシの見分けがつくようになって、そこからどう作れば良いのかも掴めた。
おかげでその後作ったチラシは集客にかなり高い効果を発揮してくれて、作ってから8年経った今でも、クライアントはそのチラシをベースに(商品とかオファーは違うけど)使って集客をし続けてくれている。
僕は、学んだ知識や磨いたスキルをどう発揮するかは、そのシチュエーションに合わせて変化させるべきだし、そういった柔軟な姿勢が仕事の幅を広げてくれると思うんだよね。
そして僕らの仕事は正しい「知識」と正解が見分けられる「判断力」、必要な形に出力する「応用力」の3つの要素があれば、何とかなっていくもんだとも思っている。
僕らの仕事は、学校のテストみたいに○×で正解がないことが難しい部分でもあるから、特に「判断力」はとっても大事。
何をもって良し悪しを決めるのか?
この判断が大事だし、ここで間違った判断を下さないためにも、その判断の「基準」をしっかりと持つことが、実は一番重要なんじゃないかかなって思う。
何をするにも、基準って大事だし、それがないと判断がブレちゃうしね。
あなたはどう思う?
P.S.
基準づくりをするなら、まずはベネフィットが最優先。
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