ビッグアイデアを出せなくしている状態

from: 藤村紀和

 

朝散歩をしていると、
小学生の集団登校に出会います。

すれ違う時に、
「おはようございます!」
なんて元氣に挨拶してくる子もいて、
返事する自分もなんだか清々しいですね。

 

 

一列で朝通勤で車通りの多い路地を歩いてます。
これはこれで危険なんですが、
僕も危険な兆候がありました。

 

 

この子どもたちがきっかけで
大人としてマズい状態に氣づかされたのです。

 

子どもたちはランドセルで登校するですが
今ってランドセルも色が豊富なんですよね。

 

僕が小さい頃は黒と赤の二色。

色んな色があるとカラフルでいいですが、
なんだか違和感感じてしまいます。

 

 

 

そして、知ってました?
ランドセルって今や、
大人も背負うものなんですよ。

 

 

子どもたちを見たときに、その記事を思い出しました。

 

大人がランドセルを背負う。

あなたはどう感じますでしょう。

 

 

最初この話題を見たとき、
ランドセルを背負う大人を想像して

「なんかカッコ悪いな…」

と感じたのが率直なところでした。

 

 

そう、ここが危険な兆候。

なぜなら、

ランドセル=「小学生」
という方程式が刷り込まれていますね。

 

ちなみに、
“大人のランドセル” という響きが
なんだか「オトナの遊園地」的な
イメージに聞こえるのは僕だけでしょうか。

 

 

 

子どもたちは考えもアイデアも柔軟なのですが、

大人になると凝り固まりがちになります。

 

 

ランドセル=「小学生」
のように、

●●●=△△△

という方程式が強いと、
どうなるでしょう?

 

そこから離れられずに
ほかへ意識がいかなくなりがちになりませんか?
あなたもそんな経験ありませんでしょうか。

 

これはアイデア出したいときの天敵ですね。

 

 

こうした先入観があると、
大人にランドセルなんて売れないですもんね。

 

 

 

どうして大人にランドセル?どうやって?
と興味が湧いたので調べてみました。

少子高齢化が原因なのは、なんとなく分かりますよね。

 

 

でもランドセル市場って実は、
現状市場規模が微増で推移してるんですよ。

 

 

これは子どもが少ないからこそが理由でして、

今日本で一番お金にゆとりがある、
祖父母世代の力なんですね。

 

 

孫のために消費してくれるんですね。
ランドセルの高級化で単価が大きいから、
数が減っても成り立っている。
ランドセル1個、7~8万円…すごいな。

 

 

しかし単価の良い市場は決まって、
異業種参入も相次ぐもの。

ニトリやイオンといった企業が
2万円くらいの値頃な価格で参入してきて、
(もちろん品質もそこそこよい)
高単価の老舗メーカーのパイを取っている。

 

 

 

そこで老舗メーカー、
海外に目をつけたということです。

外国人の大人向けに、です。

 

 

やんちゃな小学生が6年使う頑丈さ、
実はA4ノートやノートPCが入る高容量、
そして老舗メーカーの品質、

これが日本ひいきのハリウッドスターの目に留まり、
ファッションアイコンとして広まったそうですな。

 

 

海外では It’s so coool!!! だそうですよ。

 

大人向けのランドセルはデザインも豊富ですし、
日本でもお子さんとひと揃えすれば、
親子お揃いで子どもも喜びそうですね。

 

 

自分の先入観・色メガネがあったら、
これはできなかったことでしょう。
ひとつの方程式に捉われるのは、
その目線でモノを見続けるのは危ないな、、
と思うのです。

 

 

理容店だって、地域によっちゃ
「床屋」と言ったり「散髪屋」と言ったり、

おでんタネの「はんぺん」だって
僕の住む静岡エリアは黒いんですもの。
関西なんて「はんぺん」という存在がないみたい。

 

 

答えは一つじゃないですね。

 

 

でもむしろ色メガネを外せれば、
チャンスも拡がると思うんですよね。

 

 

同じ業種の仕事なんかでも、

この地域ではこんなやり方してる
その理由はこうこうこうだから

ここではこんなやり方してる
その理由はこうこうこうだから

おぉー、そういう違いがあるのか

じゃあこの部分を転用できそうじゃない?

 

 

小学生が色んな体験して大きく成長するように、

大人も先入観に捉われずまずは中立的に見てみる。

これを常日ごろ意識したいですね。

きっとアイデアがたくさん湧かせるための
一つの条件なんだろうな、と思いました。