もうコピーの勉強はするな

From: 昌子 幹

「うーん、根本が間違ってますね」

これは、今から13年ほど前
セールスレターをレビューしてもらっている時に
ダイレクト出版の小川さんに言われた一言です。

当時、僕は「パートナー養成講座」という
セールスライターを養成する
プログラムに参加していました。

講座の内容はいたってシンプル。

課題となる商品の
セールスレターを書いて提出し、
それに対して小川さんから
情け容赦のないレビューをもらう。

そして、それを1年間
ただひたすら繰り返す、、、
という拷問のような講座w

その拷問を受けるために
150万円もの大金を
支払ったわけですが、

だからと言って、その講座では
取り立てて高度なテクニックを
教わったわけでもないんですよね。

というか、指摘されるのは
いつも基本的なことばっかり。

どこかの本や教材で読んだり
聞いたりしたことばっかりなんですね。

例えば、、、

・どう言うかより誰に何を言うかが重要
・特徴じゃなくてベネフィットを伝える
・具体性がなければ信用してもらえない

当たり前のことじゃないですか?
「何を今更」と思うじゃないですか?

にもかかわらず、
できていないんですよね。。

自分では分かっている、
できているつもりなんですが
いざ書いてみると
全然できていないわけです。

しかも、1回指摘された
くらいでは直らない。

同じことを何回も何回も指摘されて
ようやくできるようになるんですね。

実際、冒頭の小川さんの指摘は
「誰に」と「何を」が食い違ってる
という話だったんですが、

この指摘を受けたのは
講座に参加して
何ヶ月も経ってからの話です。

さすがに、その時は
相当、凹みました。。

でも、そうやって
何回も何回も指摘されることで、
基礎的なスキルが少しずつ
身についていったんだと思います。

とはいえ、今でも
とても完璧とは言えません。

セールスレターがこけた時など、
レターの基本的な部分に
問題があることがほとんどですし、

読み返す本や教材のほとんどは
最初の頃に学んだものばかりです。

ぶっちゃけて言うと、
報酬をもらえるレベルの
セールスライターになるために、

高度なスキルやテクニックなんて
必要ないです。

それよりも、
良質の本や教材に書いてある
基本的なことをどれだけ
高いレベルで再現できるか?

そっちの方がはるかに重要、
というかそれで十分だと思います。

なぜなら、ほとんどの人は
それができていないからです。

なので、もしあなたが
コピーの勉強はしているけど
まだ仕事に結びついていない
という状況であれば、

知識のための勉強は
一旦ストップした方が
いいかもしれません。

それよりも、
今までに学んだ基礎的なことを
徹底的に体に叩き込み、

確実にできるようになることを
最優先してみてください。

その方が、はるかに早く
成果に結びつくと思いますよ。

それでは、また。

昌子 幹

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