from: 藤村 紀和
ちょうどタイムリーに、
成澤代表が書いた記事に関することがありまして。
『自信が無い=客観視が出来ている』
という図式が成り立つんですが、
セールスライティングに挑戦しているけれど、
なかなか良いセールスレターが書けない。
「あぁ、自分は才能が無い」
よく思いがちな話です。悩みます。
先日東京へ行った時、
一緒に学んでいた友人からもそんな悩みを聞いたんです。
セールスライティングって、
専門職なのでやっぱり難しいです。
色々会話を交わしたんですが、
もしあなたが今同じように思っていたりするなら、
今回の内容が参考になれば嬉しいです。
まず最初に。
あなたには才能が既に備わっています。
そして、
・才能を見つけられていない、発掘できていない
もしくは
・才能が発揮できていない
のどちらかだと思います。
ではまずどうやって自分の才能を見つけるか?
発掘するか?です。
そこは過去の成功体験の棚卸が有効です。
過去に書いたセールスレターで、
少しでも反応が良かったものを見つけ、
その共通点を探るのです。
どんな表現が響いたのか、
どんな構成が効果的だったのかを分析します。
成功の要因を知ることで、自分の強みを再確認できます。
もしそういうレターが無ければ
他者のレターを分析するでもOK。
(分析できるという才能、ですね)
そして第三者のフィードバックを大切にしましょう。
クライアントからの反応、
また師匠のレビューを真摯に受け止め、
改善点を探ります。
100本ノックみたいに建設的な批評を受け入れることで、自分の欠点を補い才能を磨くことができます。
フィードバックを素直に受け入れられるのも才能の一つです。
次に、
『才能が発揮できていない』を考えてみましょう。
帝王学や氣學、算命学などには
持って生まれた”宿命”に、
環境と在り方を掛け”運命にする”
という考え方があります。
才能の種は誰の中にもあるのですが、
それが芽を出し花が咲き実がなるかは
環境によるところが大きいわけです。
先ほど書いた第三者からのフィードバックも
そういった環境が無いことで持っている才能を発揮できていないことはあるでしょうね。
ライティングを伸ばす環境を間違えているだけかもしれません。
先ほどの友人のケースです。
人当たり良く会話が好きなので、
仕事は取る能力があるのですが
いかんせん書くのが苦手でした。
プロの添削を受け続けても、進化が鈍かったんです。
その結果彼はライターは止め、
ライティングの知識や仕事の進め方を知った
営業兼プロデューサーに転換しました。
(今社長してますよ)
なので最後に言いたい事は、
あなたには才能があり、道は複数ある、
そして書くことに拘るも良し、
書かずともそれを活用すれば良し。
これも『自分の才能ってなんだろう』
と意識することを忘れず常に頭に入れておく事なんだろうと思うんです。
だから結論。
あなたも絶対、大丈夫ですよ。間違いなし、です。