うまくいった広告コピーを書いた時ほど、あまり仕事をした気分にならない理由

From:吉田知也
 

最近携わっていた案件の
Facebook広告がうまくいって
ホクホクしています。

CPC(クリック単価)が
予想を遥かに下回る
9円とか、10円で推移しています。

誰かに自慢したいレベルの
低単価で回せているので、
ほんとは結果画面を
見せたいぐらいですが
さすがに公の場なので
それはごめんなさい(笑)
 

流入が大量に得られたこともあり
CPA(顧客獲得単価)も
1,000円以下で推移しています。

クライアントさんにも
大変喜んでもらえました。
いやー、よかったよかった。
 

実はこのところ
Facebook広告の審査AIが
厳しくなった感があり
(あくまで主観ですが)、
うまく広告が出稿できずに
クライアントさんとの
トラブルもあったりしたので、
広告はなるべく
自分でやらないように
しようと思っていました。

ただ、そこまでタイトではない
広告出稿の機会があったので
数ヶ月ぶりに自分でやってみたところ
無事トラブルもなくいけました。
しかも、結果しては万々歳です。

 

ところで、

うまくいく広告は、
あまり自分で
「コピーを書いた」という
気分になりません。
 

商品や素材のベネフィット、
それにまつわるお客さんの感情を
うまく引き出せただけです。

それをそのまま
書いたに過ぎません。
 

リサーチをしていて、
クライアントやそのお客さんが
ポロっと当たり前のように
放った言葉に、大きな価値が
隠れていることがあります。
 

よく観察していると、
「あ、これをコピーで言えばいいな」
というのが、出てきます。

 

だから、ぼくの場合は
広告が上手くいった時って
あんまり調理してないです(笑)

素材の良さを生かして
そのまま刺身にして
ドーンと出したようなイメージです。

 

セールスライティングを
学んでいると、
とくに学びたての頃はつい、
言葉でいろいろと
こねくり回したくなります。
 

なんなら、リサーチなしでも
それっぽいセールスレターは
書けてしまいます。
でも、おそらくそんなレターは
成果が出ないでしょう。
 

それよりも、
「ただ、みんなの知らない
 事実を書いただけ」が
とてもうまくいったりします。
 

正直、そんな商品には
なかなか出会えません。
うまくいかないことも多いです。

ですが、その「一言」を
探す努力だけは
怠らないようにしましょう。
アンテナを高く
立てておくことが大事です。

「稼ぐ」スキルを身につけるJMWAオンラインスクール