なぜ売れっ子ライターはコンサルもやっているのか?

from 成澤将士

 

個人的なことだけど、今年の夏前に左肩を痛めた。

真上に上がらない、投げる動作ができない、左腕を下にして寝ると痛いとか、何かと不便。

それで友人の治療家の所にお世話になって、だいぶ良くなったんだけど、この施術が何度受けても不思議で面白い。

 

そこでは約1時間ほど施術を受けるんだけど、実際患部の左肩を触ることはほとんどないのだ。

背骨を押されたり、膝上を押されたり、足の指を揉まれたり、おへその横を押されたり、肩と何が関係あるのかといつも不思議に思う。

しかも、押される場所がことごとく痛い。

彼は「軽くしか押していない」と言うんだけど、鉛筆をグリグリ刺されてるくらい痛い(刺されたことないけど)

なので僕は関節技をかけられたプロレスラーみたいに施術台をバンバン叩きながら悶絶する(笑)

 

でも不思議なことに、押されているうちに痛くなくなってきて、なぜが肩が動くようになる。

 

んで、僕は毎回「なぜ、そこを押すのか?」って聞くんだけど、「〇〇は肩の△△筋と繋がっているから、こっちの不調が肩に出てる」とか色々教えくれる。

そうして僕は彼の所に行くたびに、人体の神秘を体感して帰ってくる。

 

彼の所に行くと、毎回こんな感じ。

例えば首を痛めても首はあんまり触らないし、腰が痛くてもやっぱり腰は触らない。

 

「症状は、あくまで結果が出ているだけであって、痛い場所と原因は必ずしも一致しない」ということらしい。

 

これって、マーケティングも一緒なんだよね。

 

例えば、LPの数字が悪いってのは、あくまで結果。

LPの出来が良くても、その前の広告がマズいとか、ターゲティングを間違ってるとか、コピーは良いけどデザインがダメとか、出てる結果は同じでも、原因はその時その時で全然違ったりする。

 

これを分析して、原因を診断(仮説でも良いので)できて、解決策をアドバイスできるようになると、それはもう立派な「コンサルタント」の仕事。

なぜ、売れっ子セールスライターのほとんどがコンサルをやっているかというと、クライアントが望む結果を出すためには、これらの領域まで考えることが当たり前で、そういうことをやっているうちにコンサルもやっちゃってるって感じ。

 

クライアントが見えていない原因を解き明かし、その解決策を提示して、望む結果(もしくはそれ以上の未来)のための行動も取れる。

こうしたことをできるようになると、ただの「下請けライター」から「マーケティングの先生」に立場が変わる。

下請けと先生じゃ報酬が違うのも当たり前。

 

ということで、クライアント候補から相談を受けたときは、「本当の意味でのボトルネックは何なのか?」

この辺を気にしながら全体像を見てみることをおススメする。