こんな「お客もどき」に注意!!

 

From長田 真毅

僕たちがお仕事を請ける時って
お問合せをいただいて、その後に
お打合せをするんですが、そんな中に
「お客さんを装ったアイデア泥棒」
(以下、お客もどき)がいます。

このお客もどき、本当にタチが悪いですが
悲しいかな時々出てきます。

そして、実際に
話してみないと分からないので
なかなか対処も難しいです。。。

 

お客もどきが何をするかと言うと、
まず仕事の依頼を装って打合せをします。

それで、その時に
「あなたのところでプロジェクトを担当する
ならどういうことをやりますか?」

みたいな感じで、
セールスプロセスの全体像や
やる内容を詳しく聞いてきます。

(まあこれについては普通のお客さんも
ある程度聞いてきますし、
うちもボトルネックの洗い出しとかで
ウィークポイントの指摘とかします。)

 

で、お客もどきがひどいのがここから。

「じゃあ社内で検討しますね」って言ったあとに
うちには断りの連絡を入れて、
うちが考えたセールスプロセスを
もっと安く請け負う他社に丸投げするんです。

ほんとひどいですよね~

このお客もどきは企業の大きさに関係なく
個人だろうが上場している企業だろうが
やる人はやります。

 

じゃあこれをどう防ぐか?

 

答えはシンプルで、
「最初の打合せの時にあまり
ペラペラと詳しくしゃべりすぎない」
ってことだと思うんですよね。

 

初回の打ち合わせの時って
「仕事を取りたい」って気持ちがあるんで、

ちょっとでも良い印象を
相手に残したくて
つい踏み込んでアドバイス
しすぎてしまう時もあると
思うんですが、そこをグッとこらえます。

あくまでも具体的に踏み込んだ
アドバイスは、契約をしてからにしましょう。

それなら痛手も最小限で済みます。
(※時間をムダにしたような気が
するのはしょうがないです。
必要経費と思って割り切りましょう)

 

例えば、
「オウンドメディアをやりましょう」って
提案をしても、

じゃあどんな風にコンテンツを作るか?とか
コンテンツの内容はあまり踏み込んで
具体的に話さないとか。

オウンドメディアを他社にやらせるのは
最悪しょうがないにしても、

肝心のコンテンツライティングの
記事の構成や内容とかは守れるわけです。

ここの部分をうっかり詳しく
話してしまうと、ほんとに全部アイデアを
持って行かれてしまいます💦

 

僕たちも目新しいこととかは
特にしているわけではないので、
提案できる施策ってある程度
限られています。

なので、他社と提案も被ることは
当然可能性としてはあるわけで、

例の場合なら
作る内容=コンテンツで勝負しないと
いけない訳です。
(値段もありますがそこは一旦置いておいて)

なので、その部分だけは
ちゃんと契約してから
話すようにしています。

まあざっくりと「こんな内容とかで」
みたいなのは話しますが、もちろん
それ聞いただけではうまく書けないです。

 

でもお客もどきはそれを
分かってないので、きっと誰にでも
できると思ってるんでしょうねw

ほんと、時々ハイエナみたいな
人がいるので、あなたも
気を付けてくださいね。

 

本日も最後までご覧いただき
本当にありがとうございました!

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