すべては借りもの

From:昌子 幹

私事ですが、この4月1日で
コピーライターとして
独立してから丸3年を
迎えることができました。

これも、クライアントさんや
仕事仲間など周りの皆様のお陰だと
つくづく感じる今日この頃です。

実を言うと、僕は
何かを成し遂げるのは
なんだかんだ言っても
本人の実力だろうと
ずっと思っていました。

なので、例えば
スポーツ選手が優勝した時などに
インタビューで
「みなさんのおかげです!」
なんて言っているのを聞くと、

「いや、心にもないことを」
などと平気で思っていました。

最低ですね。。

でも、、、

この3年を振り返ってみると
「みなさんのおかげです」
としか言いようがないんですよね。

というか、それは
独立してからだけの話ではなく
生まれてからずっとそうです。

決して褒められたことではありませんが、
独立する時、仕事の当てなんて
実はほとんどありませんでした。

最初は思うように仕事が
取れませんでしたし、

仕事が入るようになってからも
売上がなかなか安定しなかったり、

キャッシュが回らなかったりと
正直、危機的な状況にも
何度か陥りました。

ですが、その度に
急遽仕事が入ってきたり
入金を早めにしてくれたりと
助けてくれる人が現れたんですよね。

もちろん、全ての人と
うまく行ったわけではありません。

突然、仕事を切られたこともありますし、
こちらから「もう、これ以上できません」
と去っていったこともあります。

ですが、振り返ってみると
誰一人、どの仕事一つ欠けていても
今、自分はここでこうは
していなかっただろうな
と思うのです。

そもそも、セールスレターが
ヒットしたとしても、

クライアントや生徒さんに
喜んでもらえたとしても、

それはすべて先人たちが残してくれた
知恵と経験があるからです。

僕たちはただそれを
お借りしているに
過ぎないのです。

もっと言うなら、自分の人生で
自分一人で成し遂げたことなど
一つもありません。

そう考えると
才能も、お金も、家も
命でさえも

自分のものなどこの世に
何一つないのかもしれません。

全てが借りものであるならば、
そのお借りしたものを
より良い状態にしてお返しするのが
筋というものでしょう。

果たして自分にそれができているか?

自分の不甲斐なさに
恥いるばかりではありますが、

先人たちや周りの人たちへの感謝を忘れず
より良い世の中を創り
次の世代に残していけるよう

これからも言葉を尽くし、
事・場を尽くして行きたいと思います。

それでは、また。

昌子 幹