センスの正体

from 成澤将士

ちょっと前に昌子さんが「ライターにセンスは必要か?」って話をしていたんだけど、今日は僕なりのセンスについての考えを話そうと思う。

 

まず、どんな業界でも先天的にセンスを持っている人ってのは存在する。

じゃあ、それ以外の人はセンスがないままなのかって言うと、それは違う。

 

センスは後天的に発生する場合がある。

そして「センスがある」と言われる多く人は、この後天性のケースだと思う。

 

ちなみに僕は今でこそ「センスありますね」って言われるけど、一番最初に書いたレターは、それはそれは酷いものだった。

今見ても、よくこんなものを自信満々で書いてたなって思うし、見るたびに恥ずかしさでパソコンをぶん投げたくなるくらい酷いクオリティ(笑)

 

講座で受講生のレターのレビューをよくやるけど、ホントみんなの方がはるかにセンスあるなあって思うもん。

 

んじゃ、なぜそんな僕でもセンスがあるって言わるように、つまり後天的にセンスが発生したのか?

 

それは、センスの正体が「引き出しの多さ」だからじゃないかと、僕は考えている。

引き出しの多さ、つまり知識や経験の蓄積だね。

 

そして、「引き出しの多さ」と「正解を導き出す可能性」は比例していると思う。

それを論理的に言語化できるかどうかは別として、潜在意識下で作用しているのは間違いないだろう。

 

ちなみに僕は今の仕事の前は、飲食店で働いていた。

包丁も握ったこともない未経験から始めて調理師免許も取って料理長や店長もやってたけど、飲食店を辞めてから8年以上経っている今の方が、当時より確実に料理が上手くなっているしレパートリーも増えている自覚がある。

 

なぜか?

それは、この8年で色んなお店の料理を食べたり、調理映像を見たりして、知識や経験が増えたから。

そして引き出しが増えたことで、これまで何となくやってきたことの「理由付け」ができるようになり更に知識が深まったり、これまで培ってきた技術の応用やアレンジが色々できるようになったんだよね。

 

こういう場合はこうした方が上手く行く。

こういうケースならこれが使えそう。

そんな感じで引き出しが多いほど、色んな局面で対応できるのは間違いない。

 

 

僕が今の仕事を始めたときは、飲食店以外のことを知らなかった。

だから、業界を飲食に絞って仕事を受けた方が経験も生かせるし仕事もしやすかったと思う。

でも、業種業界を絞らずに案件を引き受けたのは、「引き出し」を増やす必要があると思ったから。

 

結果、色んな業種業界を経験したことによって、知識や経験が蓄積されて、ある時から急激にそれらがシナジー効果を生み出しはじめた。

 

だから僕の経験上、センスは後からでも育てられるし、それに必要なのは知識や経験の蓄積なんだと思う。

 

 

例えば、セールスレターを書くときに、1つの型でしか書いたことのない人と、30個の型を知り使ってきた人だったら、どっちが良いレターを書ける可能性が高いか?

きっと後者だよね?

 

もし今あなたが、「自分にはセンスがない」って思っているなら、それは単純にまだ引き出しが少ないだけ。

多くの知識を取り入れ、多くのアウトプットをする。

その繰り返しがあなたの経験値となりやがてセンスに昇華するはず。

 

先天的なセンスにあぐらをかいている人よりも、コツコツと努力を重ねてセンスを磨ける人の方が伸びるのは間違いないと思うんだよね。

 

センスの正体は「引き出しの多さ」説、あなたはどう思う?

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