おじいちゃんコピーライター

From:昌子 幹

メルマガのネタにしようと思いながら
すっかり忘れていましたが
実は先月50歳になりました。

うーむ、
感慨深いものがあるようなないような。。

自分が20歳の頃に
周りにいた50歳くらいの人は
もっと貫禄もあって
しっかりしていたように思うのですが、

いざ自分がなってみると
「全然やなー」などと
ため息の一つも吐きたくなります^^;

まあ、ただ、
50年も生きていると
嬉しいこと、悲しいこと、
楽しいこと、辛いことなど
一通り経験してきたかな
とは思います。

この仕事をしていると
たまに50歳を過ぎてから
コピーライティングを学び始める方に
お会いすることがありますが、
その時によくこう聞かれます。

「今からでも大丈夫ですかね?」と。

そんな時、僕は
「人生経験が豊富な方が
良いコピーが書けると思いますよ」
と伝えていますが、
実際そうだと思います。

(自分ができてるかどうかは別として)

そういえば、以前
ある玩具メーカーに勤めていた時
高齢者向けのゲームを
開発することになったのですが、
その開発責任者がこう言っていました。

「子供向けの商品は
自分が子供時代を経験してきたから
どうすれば売れるかわかるけど、
高齢者向けの商品は
まだ経験してないから難しいんやで」と。

「なるほどー」と
妙に納得したのを覚えています。

コピーも同じですね。

年齢を重ねれば重ねるほど
より多くの人に共感される
メッセージが作りやすくなるはずです。

そういえば、
ジョン・カールトンや
クレイトン・メイクピースなど
おじいちゃんになってからも活躍する
コピーライターが数多くいるのは
そのためでしょうか?

僕も負けてはいられません。

それはともかく、、、

これを読んでいるあなたが今
何歳なのかはわかりませんが、

コピーライターを目指すにしろ
そうでないにしろ、

あなたが今までしてきた
良い経験も悪い経験も
必ず生きてくると思いますよ。

なので、今を目一杯楽しみましょう!

それでは、また。

 

昌子 幹

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