From:大林寛大
リサーチの「鬼」として知られる
広告の父「デイビッド・オグルヴィ」は
写真についてこう語っています。
「なぜ、25万部の発行物で2万人の潜在顧客をみすみす手放すようなことをどこもかしこもしているのか。見出しを【写真】の下にレイアウトしさえすればいいのに。」
この言葉から読み取れることは
写真には強いキャッチがある
ということですね。
この記事ではキャッチが強い
10の写真をお伝えしようと思います。
今回お話をする10の写真は
注目率調査をもとにお話します。
しかしこのデータは日本ではなく
アメリカのデータになります。
とは言っても、同じ人間。
参考になるとは思いますので
チェックしてみて下さい。
【キャッチが強い10の写真】
1.花嫁
2.赤ちゃん
3.動物
4.有名人
5.奇抜な格好をした人(仮装大会で着る服など)
6.変わった状況の人(眼帯をつけた男など)
7.現実離れしたシーン(女の子を抱えて急流を渡ろうとする男)
8.大惨事のシーン(交通事故)
9.報道写真(宇宙船の打ち上げ)
10.タイムリーなもの(クリスマスのサンタクロースなど)
これがキャッチが強い10の写真です。
ここで注目してほしいことがあります。
それは、、、
ほとんどが人物
気付いた人はいると思いますが
10の写真のほとんどが「人物」なんですね。
なぜここまで人物が注目されるのか?
恐らくですが、人は社会性の生き物なので
自然と人物に注目するようにできているのだと思います。
人物に注目するよう「脳」に
インプットされているから
人物に注目するのだと思いますね。
そもそも人が人物に全くの無関心では
社会形成なんてできませんからね。
ですが、ここではそんな話はどうでもよくて
大事なことは「人物」には強いキャッチがあるということ。
しかもこの10の写真は注目率調査を
取っているので、これが「事実」だということです。
あなたがコピーを作成する上で
もっと注目を集めたいと思っているのなら
「人物」の写真を使ってみてはどうでしょうか?
それこそ
広告の父「デイビッド・オグルヴィ」が
言っているように
【写真の下に「見出し」を入れる】を
してみてはどうでしょうか?
PS.
写真以外にも、もっと注目される見出しを知りたいという方はこちら。
どんな見出しが注目されるのか?知ることができます。