from: 藤村紀和
先日CS放送の番組表を見ていたら、
CS放送って良いですね~
昔の番組をたくさんやってます。
そのときは「クイズダービー」をやっていて、
懐かしさでつい観ちゃいましてね。
そこで、たまたま広告についての
問題が出題されていました。
問題は、3択だったのですが、
「世界最古の広告内容はどんなのだったでしょう」
という内容でした。
あなたは答え、分かりますでしょうか??
またどえらい古い時代からあったんですね。
雑学として面白かったです。
そもそも「広告」って、なに??
かのフィリップ・コトラー博士が
広告をこう定義しました。
広告とは、スポンサー名を明らかにして行われる、アイデアや財やサービスの非人間的なプレゼンテーションやプロモーションのうち、有料の形態をいう。
もっとも現代では
無料のプロモーションがあったり、
Google等を介して行われてますから
一概に全てそうだと言えませんけど、
要するに、
広く告げること
商品やサービスを紹介したり宣伝すること
に尽きるんじゃないかと。
クイズダービーでの答えは、
逃げた奴隷を主人が探しているという求人広告
でした。
時代がなんと紀元前13世紀…というから、
3千年以上前です。
古代エジプトで使われていたパピルス文書に
書かれていたそうです。
ほかにも一説では、
今から5千年以上前に化粧品の広告があったとか、
古代アテネでは商店に独自の看板を出したり、
広場にはイベントの告知や新商品の宣伝など
書かれていたそうです。
なんかこう見ると、
セールスコピーの技術の価値って
凄いものだと思いませんか?!
この技術を会得して、
どうしたら反応が取りやすいのか?
経験積んでいけば強いですよね。
何千年経とうとも、人間心理など
基本的な事は変わっていないんですもの。
時代が下り印刷技術ができたり、
今ならWebや動画みたいに
「Media」部分は進化してます。
近年は過剰広告している大手脱毛クリニックの
倒産が相次いでいるそうです。
生存競争も激しく、顧客獲得のため
殆どゼロ円(ここから更にオマケも)で
施術を受けられるような広告がWeb上に溢れています。
広告費を多大にかけなければお客さんを獲得できず、
こうしたモデルでは広告費が経営を圧迫してしまっています。
顧客は安さで選んでますから、
正規の価格になればすぐ他所のクリニックへ行ってしまう。
客離れすればクリニックは立ち行かなくなり、
正規の料金を払い施術を受けているお客さんは、閉店でサービスを受けられない。
誰も幸せになりませんよね…
広告そのもののメディア媒体ばかりではなく
その中身やリピーターになって貰う事も同時にしたいですよね。
セールスコピーだけでこうした事象を救えるわけではありませんが、
心ある経営をしている方の力になれると思えば、
ますます技術磨いていきたくなりませんか?
学習や実務の進む原動力になれば、と思い書きました。
アウトプット重視で技術向上頑張っていきましょう。
追伸)
ちなみにクイズダービー問題の正解者は、
はらたいらさんと竹下景子さんでした。
鉄板です。倍率2倍と3倍です。
リアルタイムで観てた方にしか伝わらないですね(笑)
今年も記事にお付き合いくださり、ありがとうございました!
良いお年をお過ごしください。