from: 藤村紀和
ネットが発達・普及してから、
人とのコミュニケーション方法が
SNSツール中心になっていますよね。
スマートフォンにリアルタイムで届くし、
わざわざ面と向かわずやり取りできて、
自分のタイミングで送ったり返事ができます。
とても手軽ですよね。
「いや24時間拘束されてるようで…」
とちょっと敬遠気味の人でも、
メールは手段として使われていることでしょう。
こうしたSNSチャットのやり取りも、
メールを使うやり取りも、
そして数多く存在するWebページも、
全部「文章」から成り立ちます。
文章の書き方がとっても大切だなぁ~
と、改めて思うわけです。
だからこそ、聞いてみたいんです。
もしかして、あなたが知らないうちに
相手をキレさせてないです??って。
なぜそんなこと思ったかと言えば、
最近よく見るネット記事で感じたことがあったからです。
最近はネットの記事を見ていると、
TV番組の筋書きをただ書いているような
手抜き記事(?)が多く見られます。
これ、酷くないですか??(※個人的印象)
そんなWeb記事を読んだとき、
「あ、この番組観たな」
ってことがあったんですね。
そしたら印象が全然違うんですよ。
記事と、見た番組の中身が、です。
番組であったことや事実を書いてはいるんですけど、
なんていうか、文章の内容が
「なんか感じ悪いな…」と映りました。
あなたもそう感じたことってありませんか?
文章で伝えることの難しさを感じます。
メールでやり取りしてるときもよくありませんか?
例えば、文章丁寧に書いて相手に送ったのに、
なぜか全然違う反応が返ってくる…。
下手すれば「あれ?怒ってる?」
というようなことがありませんか?
こういうことが起きがちなのって、
自分は伝わるように書いたつもり
+
捉え方は相手次第
という伝言ゲームが起きてしまうんですよね。
うーーん、どうしましょうね。
こういうときは、
文章を書くときに相手が読みやすくなるよう、
・問題提起や課題、
・そして結論に至る理由、
・その証拠などを、
・箇条書きにする
こうした書き方をしていくこと。
これは意識してやりたいところです。
ただ人とのやり取りというのは、
そもそも文章では伝わりづらい!
視覚情報や聴覚情報の割合がとても大きいです。
ノンバーバルな部分、
表情や雰囲気やジェスチャーや態度が
相手に伝わる情報として大きなウェイトを占めます。
だから、このノンバーバルな部分を
文章で書いてあげればいいんです。
場面描写できるように丁寧に書くことを意識しましょう。
例えば小説を読むと分かりますが、
読んでいて頭に情景が浮かびませんか?
たぶんこの浮き上がる情景って
読む人によって場面は様々なんでしょうけど
「場面が浮かぶ」とか
「感情が動く」というのは
皆が起きると思うんですね。
特にLPのような相手に読んで貰うための文章では、
導入のリード部分で共感を掴むことが大事です。
そこをしっかり読んでもらうには、
情景を想像してもらう必要があります。
だからその後の文章を読んでくれます。
画面描写の表現を書くことが難しければ、
他所の力を借りましょう。
↓こんなサイトもあります。
日本語の美しい表現を探す
そう書きつつも、最も意思疎通ができるのは
やっぱり直接会話することです。
(結局そこかい!)
ただ人との接触にあれこれ言われる御時世でもあるので、
こうした表現力は身につけておいても損はないと思いますが、、
あなたはどう思いますでしょうか?