うわっ…つい魅かれてしまう”○○レディ”の魔力

from: 藤村 紀和

 

 

○○レディというとあなたは、
どんな単語が入りますか??

 

オフィス(レディ)。
フロアー(レディ)。
オトナな(レディ)。
フェア(レディ)。これは後ろにZがつく。

 

 

街中を歩いていると、
「素敵なレディがあなたをお待ちしています…」
なんて何の宣伝か分からないポスターも見ます。
(連絡先が”090-****…”なので怪しさ満点)

 

 

以前身を置いていた職場には、
毎日定刻になると訪れるレディが居ます。

 

 

それがこの方。

 

ヤクルトレディ、その人です。
画像はHPから流用させていただきました。

 

 

売り上げを凄い上げている人もいる聞きますが、
売り方が上手とかいう話よりも、ヤクルトレディのやり方が、
実は販売に主眼が置かれていない。
ここがミソ。

 

 

 

職場では、30歳になるかならんかの子が毎日買っています。
社長も買っています。

 

社長は年齢のこともあるので、
どちらかというと健康志向で購入してます。

 

 

 

でもこの30歳くらいの子に、
「なんで毎日買ってるの?」
と聞いてみたら、

健康にも備えたいと言いつつ、
「毎日会話できるのがいいんです」
と言いました。

 

 

 

ははぁー、なるほど。

 

ヤクルトレディーって、
子育てしているママ世代が多いんですね。

 

なので年齢も割と近くて親近感があったり、
職場の人員構成によっては異性と会話する時間が貴重だったりしますわね。

 

僕も20年近く前、当時居た職場で
同じように購入してました。
でも今購入してません。

 

なぜかというと、
欲しい時に、買いたいから

 

 

毎日来訪してくるというのは、
買いたいとき便利なのですが
要らないとき困るんです。

 

わざわざ来てくれるのに…
買わないことが申し訳ないな、
と思ってしまうんですよね。

 

 

さらに前述の30歳の子みたいに
毎日会話して親密度が上がると
もう定期購買者確定なんですが、

 

 

そこも狙いなのかもしれませんね。

 

 

でもやっぱり糖分も多いから、
毎日飲むのはねぇ。

 

 

 

まぁこれは人ぞれぞれの性格なので、
氣にならない人もいますよね。

 

 

とはいえ、
お客さんと接点を増やすということは
それだけ効果がやっぱり高いんだなぁ…
ということです。

 

 

売りには来るけど、売り目的は二の次。
これも大きいですね。

 

 

 

セールスレターなんかでも、
いろんな媒体を組み合わせて使う。

 

メール、はがき、DM。
得意先なら電話なんかも使いながら。
内容が少しでも、とにかく接点数多く。
手数を売って身近な感情持ってもらえるように。

 

そして、「売る」のではなく、話を聞きにいく。
会話の中で相手が必要としていれば、勧める。
相手は「そりゃあ助かるわ」って、なる。

 

 

それがファン作りにつながるんでしょう。

 

ただ、あまりしつこくなり過ぎない工夫は必要ですね。

 

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