セールスライターの仕事は、どこにあるの?取り方はどうなの

 

今回は、セールスライターとして仕事をどう取っていくか?
この最も重要な内容についてお届けしてまいります。

 

セールスライターの仕事は多種多様に渡りますが、基本は読み手から反応を取る文章を書くことで売上アップや集客に貢献していくことです。

 

なので、仕事はどこにでもあります!
しかし一つ難題があります。
それは、企業家や経営者と、
セールスライターの目線が
違うということです。

 

具体的には。
あなたが経営者に対して、「セールスコピーを書きます」と伝えても、相手に理解されにくいのです。

 

セールスコピーという単語自体の知名度がまだまだ極端に低いというのもあり、セールスコピーを”キャッチコピー”と勘違いされることが9割以上と言っても差し支えないでしょう。

セールスコピーとは何か?を伝えられるようにします

 

ですから、相手に伝える際はまず大前提として、

 

「あなたの商品が売れる DM を書きます」
「集客できるチラシを書きます」
「問い合わせがたくさん来るWebページを書きます」

 

という風に、相手がどうなれる+媒体というかたちで、企業家や経営者がどうなっていくのか見える形が大事なことを理解しましょう。

 

そこから、業界や対象商品を得意なものに絞っていけば、よりあなたの強みになっていきます。
では今回はスタートアップ時にどのように案件を獲得するかをご紹介していきます。

 

【仕事の取り方】 まずは実績を積む方向重視で

小さな実績でも、まず積み始めることです!

 

正直な話、セールスライターというものを知らない企業や経営者が、名も知らぬ実績もないセールスライターを選ぶことはまずありえません。

 

逆の立場で考えれば、いきなり顔も知らない何をやっているかわからない人間からアプローチされたら、気味悪くないですか?

 

相手へ良いアプローチができるようになるには、まずとにかく案件をやることです。相手がどんなことに困っているか理解をして、相手と話せるようになれれば、自分で率先して動けるようになってきます。

 

まずは実績重視でスタートさせていきましょう!
では、実績の積みやすいアプローチをいくつかご紹介していきます。

 

【仕事の取り方】 無料お試しや持ち込みで攻める

身近なところから試していくと効果的

 

以前開催された、
第一線で活躍する
トップセールスライターの、
とあるセミナーでのひとコマ。

 

参加者に対して、
「もし”必ず”クライアントが取れる方法を、僕が5万円で教えるとしたら…あなたは聴きたいんですか?」
という質問をしました。

これに対して、実に9割以上の参加者が手を挙げた、ということがありました。

 

後から継いで出てきた言葉が、
「自分が書きたい商品のお店へ行って、その5万円で自らチラシを書いて納品してください」
というものでした。

 

要するに、
無料で案件を受ける

もっと言えば…
自らセールスコピーを書いたチラシを持ち込んで配布してもらう、ということです。

 

これを行った上で目標を達成できれば、自分の力の証明にもなりますし、どんなお客さんから反応があったか知ることができます。そして結果が出れば、相手もあなたの実力を見てくれることでしょう。

 

そこから正規の価格で継続をお勧めしていけば良いのです。ほとんどの企業経営者は引き続き仕事を発注してくれます。こうした実績も他で使用させていただく許可を、合わせて取っておきましょう。

 

【仕事の取り方】 手軽なクラウドソーシングサイト

報酬は低めだが数こなすには最適

 

「クラウドワークス」や「ランサーズ」のような求人サイトに登録をして、使っていきましょう。

 

こうしたサイトには規模の大小含めて、数多い案件が募集されています。もちろん報酬もその案件次第です。ライトな案件から数をこなして実績を作っていくという手もあります。

 

それに信頼のおけるクライアントからの大型案件が登録されていることもあり、成果の出し方や仕事の進め方次第で継続的に発注をしてくれるケースも多いです。

 

こうした発注者へのアプローチメールの文章もセールスコピーですから、自分の力を試し磨いていく場としても有効です。そして登録で終わりにせず、毎日定時にサイトの最新情報を確認しましょう。

 

【仕事の取り方】 お家に届くチラシやDMに注目

家に届くチラシやDMは宝庫

 

あなたのご家庭に、チラシやDMが届きませんか?また、あなたが好きな商品を売るWebページを見て、「こう書けば、もっと反応取れるだろうに…」もしそう思うことがあれば、それこそチャンスです!

 

メールなどでアプローチの文章を書いて送ったり、実際に来店してお話を聞いてみましょう。

 

あなたのセールスコピーの力を試してみる価値をお伝えしていくのです。ここでもあなたのセールスコピーの力が問われる、アプローチ方法のひとつです。

 

前出の「チラシ持ち込み企画」と合わせれば、有効でしょう。
相手の困りごとに対してこちらの提案が合致できれば、反応はあります。
当協会の代表理事・成澤は、起業当初この方法で顧客を集め、実績を積んでいきました。

 

【仕事の取り方】 商工会議所への登録と相談

アプローチの工夫で仕事を掴めます

 

こちらも実際に行って成果があった方法です。

 

地元の商工会議所に事業者として登録をしに行きます。入会金や年会費は所属する商工会議所によって変わりますが、事業を行っていることを証明できれば誰でも加入ができます。

 

登録をしている事業者は皆売上を上げるために商工会議所にお世話になり、商工会議所も地元経済活性化のために力を尽くしています。そしてその「売上げを上げる」という、皆が必要とする技術を持っていることを、商工会議所の担当にアピールするのです。

 

うまく説明してセールスコピーの有効性が証明できれば大きく力になってくれます。

 

実際に協会所属のライターがこのやり方で案件紹介を受け、結果が出てそのクライアントから継続で案件が発生しました。

 

【仕事の取り方】 セミナーへ足を運ぶ

見込み客が集まる場所を狙うと効果的

 

仕事を受けるには、クライアントになる見込みの低い相手は避けなければなりません。
セールスコピーを必要としていそうな相手を見つけ、狙い撃ちすることが近道です。

 

そこで使えるのが、社長や経営者が集まる営業やマーケティングのセミナーに参加し、彼らとつながることです。彼らは売上を上げるためにそのような種類のセミナーに参加しています。

 

ただそこで、あからさまに営業をすると敬遠されてしまうので、まずは顔つなぎと連絡先交換をし相手の悩みや問題を聞いてあげましょう。

 

ある程度関係性が出来てきたら、自分のスキルで「その問題、このように解決できますよ」と提案してあげましょう。

 

またはそのように言わずとも、コミュニケーションを重ね仲を深めていくことで、相手から「やってみませんか?」と提案してもらえたり。「どうすればいいかな」と相談されるようになります。

 

おすすめはオフラインのチラシから

このようにアプローチの方法は複数ありますが、最初は媒体を選ぶことも気をつけて参りましょう。今の世の中、集客や販売に Web は欠かせません。しかし、最初に Web から入るのはお勧めしません。

 

なぜなら、難易度も高くて手間が大変大きく、完成までの時間が長くなりがちだからです。

 

なので最初は、すぐ製作ができお金もかからないオフラインのチラシから初めて、コツコツ実績を貯めていくことがお勧めです。

【まとめ】 仕事を得るには、どちらかです

どちらのパターンを選びますか?

 

究極的には、

・自ら営業していく
・選ばれる仕掛けを打つ

この2種類になります。書くことを仕事として選ぶ人は、自ら営業をすることに抵抗感を持つ人も多いです。

 

でもここで視点を変えて、「営業をかける相手を変える」という選択もあります。

 

スキルを磨きながらお手伝いの機会を得る

先輩について、書かせて貰いレビューを貰えれば…

 

企業家や経営者を相手にするのではなく、案件を持つ先輩セールスライターにあたっていくのです

 

セミナーや講座でそのような先輩セールスライターと接点を持ち、学びながら力をつけて案件を少しずつでもいただけるように持っていくのです。

 

実際に協会所属のライターで、この方法で先輩セールスライターから案件を振ってもらい、しかもレビューまでしてもらって納品できるということも数多くあります。

 

こうして少しずつスタートアップしていくのも有効な方法だと思います。

 

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