先日セールスレターのレビューをして頂きました。
やはりレビューというのは、
出せば出すだけ上達する実感がありますね。
そのレビューで感じたことを一つ書こうと思います。
これは結構あることなんですが、
「商品に興味関心が持てない」
「故に、書けない」
という因果関係です。
自分で興味ある商品は
リサーチも筆も進むのですが、
例えば講座の宿題とか、
依頼されたレターなんかで
「これ、全然沸かないねぇ…」
というものもありませんか?
かく言う自分も興味関心に
偏りがかなりあるので
どうしたものか悩んでいました。
レビューのフィードバックのなかで
アドバイスを聞いて心掛けていることがあります。
この商品サービスをレターに書くのが、
患者さんの処方箋である!
という意識と姿勢です。
薬局でもそうですよね。
患者さんの状態を訊いて、
薬の効果効能や使用上の注意を細かく説明し
症状の緩和を伝え元気を与えてくれます。
そしてこの商品を強烈に、
しかもど真ん中ストライクで
求めている人が必ず居るってことも意識しています。
どんなに数が少なくても、必ず居るんですよね。
こんな立場を自分で作って、
書いてレビューに臨んでいました。
もし「本当にどうしても書けない」と思ったら、
依頼者に「なぜこの商品が重要なのか」を直接聞いてみましょう。
彼らの熱意に触れることで
自分の意識も変わるかもしれませんよ。
興味がなくても、ターゲットや商品の背景を深掘りすることで、プロとしての仕事を高いレベルで仕上げられるはずです。
究極は自分が興味関心を持たなくたって良くて、
ターゲットがどこに価値を見出すかが大事。
自分の感情を持ち込まず、
「押し売り」でなくて「提案」でを意識しましょう。
まずは何よりも一本書いて、
書き始めたレターを丁寧に仕上げて、
そこで学習した内容をもって
次のレターを書いてみる。
素材を替えて書いてみる。
やっぱり書いた分だけレパートリーも増えますからね。
数書くことがなかなか出来ない様でしたら、
こんな感覚も役に立つかと思いました。
ご参考になれば幸いです。