成長のティッピングポイント

From:昌子 幹

やりました!
遂に完璧にマスターしました!!

何の話かというと
僕が新たな習慣として
鼻うがいを始めたことは
前回の記事でお伝えした通りなのですが、

それまで、頑張っても500ml程度の
水でしかできなかったのが
遂に1リットルを突破したのです。

しかも、徐々に増えていったのではなく
ある日突然突破したのです。

何なら5リットルでも10リットルでも
行けそうな勢いです。

でも、なぜ突然できるようになったのか?

実は、それまでの10日間ほどは
鼻うがいの時の姿勢を変えてみたり
水を吸い込む角度を変えてみたりと
いろいろ試行錯誤をしていたのですが、

少しずつ上達はするものの
大きな変化は感じられずにいました。

どうしても鼻がツンとしてしまい
思い切って吸い込めないのです。

そこでふと気づいたのが
水の塩分濃度でした。

というのも、鼻うがいに使う水は
ただの水ではなくて食塩水を使うのですが
その塩分濃度は人間の体液と同じ
9%である必要があります。

なので、僕はキッチンにあった
はかりを使って塩の量を計量して
食塩水を作っていたのですが、

なにぶんそのはかりは
かなり古い代物で
しかもデジタルではなく針。

ひょっとして正確に
量れてないんじゃないかと思った僕は
ホームセンターでデジタル式のはかりを購入。

それで試してみたところ
あっさりと1リットルの壁を
突破してしまったのです。

このように
それまでなかなかできなかったことが
ある時を境に突然できるようになることがあるのですが

そのタイミングを
「成長のティッピングポイント」
と言います。

成長曲線というのは
ある時点まではなだらかに上昇するというか
上昇している実感さえないくらいなのですが
何かをきっかけに急激に曲線が上向くんですね。

今回の場合で言うと
食塩水の濃度がそのきっかけだったわけですが
ただし、それはあくまできっかけに過ぎません。

それまでに食塩水以外にも
いろいろな試行錯誤をしていたからこそ
できたわけであり、
正しい濃度の食塩水を使ったからできた
というわけではありません。

何が言いたいかというと
結局のところ
ある程度の行動量をこなさないと
ティッピングポイントには
辿り着けないということです。

これは、コピーライティングの
スキルも同じです。

やっぱり、インプットしたり
アウトプットしたりを何度もこなさないと
成長のティッピングポイントには辿り着けません。

逆に言えば、地道に
インプットとアウトプットを繰り返していけば
やがてティッピングポイントが訪れ
それを境に急激に成長するのですが、

多くの人は
ティッピングポイントが来るまで
待てません。

頑張ってるのに成長している実感がない。
実感がないからモチベーションも湧かない。
モチベーションが湧かないからやらなくなる。

ってなってしまうんですね。

これはすごくもったいないです。

なぜなら、ティッピングポイントは
いつ来るかわからないし、
何がきっかけになるかわからないからです。

もしかしたら、
明日来るかもしれないのです。

いずれにしても、
ティッピングポイントは
どこかで必ずやってきます。

それを信じて頑張るかどうかは
あなた次第です。

それでは、また。

 

昌子 幹

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