ホワイトデー、目立たないんだけど

from: 藤村紀和

 

先日3月14日は、ホワイトデーでした。
世間は武漢コロナウイルスの蔓延で
各種イベントが自粛・中止になるなか、
こうしたイベントは無くならないですね。

 

ホワイトデー誕生には諸説あるようで。
昔とある和菓子屋が、
バレンタインチョコの御返しとして
特製マシュマロを考案しリリースした。
これを売るためにイベント化したのが
始まりなんだとか。
1970年代のお話なんですって。

 

 

ただバレンタインデーと比べて、
コンビニエンスストアとか
ショッピングモールなんかでは
「売り場面積やアピール、少ないな」
そう感じたことはないでしょうか。

 

華やかに広告されるバレンタインデー、
そして陰に隠れがちなホワイトデー。
では実際の売上規模や経済効果は
どうなんでしょう。
ご存知ですか??

 

 

経済効果の数値は色々なところで出ていますが、
そんなに大きく変わらないんです。
せいぜい2割ほどホワイトデーが少ないくらい。
けっこう意外でした。

 

 

バレンタインの方が何かと話題に富むのも、
ターゲットが女子だからなんですよね。
名古屋の高島屋なんて時期になると、
入場制限が出るくらい大混雑です。

そして名目もいろいろ謳われてます。
本命チョコ、義理チョコ、友チョコやら
自分へのご褒美チョコなどなど。

 

ただ購入数が多くなるから、
単価は低くなりがち。

 

 

大してホワイトデーでは、
男性が贈ってくれた女性に対し
「御返し」するわけですから、、
安いものは返しづらい(笑)
だから単価は上がりやすい。

 

低単価で数多い
VS
数少ないが高単価

 

DRM的では後者を押しますよね。
広告費少なくても売上確保しやすい。
法則どおりです。

 

 

ただ怖いのが、
「そもそもそんなことやらない」
という層が増えていることです。
意義や目的は伝え続ける必要ありですね。

 

 

ちなみにホワイトデーの御返しでは、
アイテムごとに意味があるそうですよ。
(誰が考えたんだろう)

・マシュマロ ⇒あなたとはちょっと…
・クッキー  ⇒あなたとは友達で
・キャンディ ⇒あなたが好きです
・マカロン  ⇒あなたは特別

マシュマロなんて、
ホワイトデーのきっかけなのに!
“やわらかく包まれるマシュマロ”
これが「やんわりと御断り」とか
口のなかで早く溶ける=長続きしない
こんな意味があるそうです。

 

 

探せばきりがないし、
こじつけみたいにも思いますが…
こうしたメッセージ性もあるなんて
新鮮で驚きでした。
よく考えますよねぇ。。
贈るときにはお間違えなく(笑)

 

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