「今、何が不安?」見込客の願望をこう結びつけてみる

人って様々な願望を持っています。

願望があるからこそ
人は行動し、悩み、考え、
そして商品やサービスはこれらを解消するために購入しますよね。

だから、セールスライターの私たちにとって最も重要なのは、
商品やサービスの特徴を見込客の願望と結びつけることです。

 

 

…でも、こう思いませんか?

「その“願望”を見つけるのが一番ムズカしいんだよなあ…」と。

願望そのものを見つけるのはそれほど難しくないです。
だって人間は根っこの部分で、共通した欲求を持っているからです。

 

 

例えば…

・痩せたい、健康でいたい
・お金と時間に余裕がほしい
・誰かに必要とされたい
・モテたい
・認められたい
・安心安全な毎日を送りたい

これらは人類共通の願望に違いない(きっと)。

 

 

でも大事なのは、
今、その人が一番強く感じている願望と商品を結びつけることですよね。

では、その「一番の願望」はどう見つければ良いのでしょう?

 

 

答えは、「世の中の流れ」を見るところに隠れてます。

つまり、

今何が話題になっていて、
人々はどんな不安を感じているか。

を探ることです。

 

 

 

 

今の世の中なら…そうですねぇ。
AI(人工知能)の進化なんて話題ですよね。

 

AIに関して、こんな声をよく耳にしませんか?

「仕事がAIに奪われるらしいぞ…」
「画像や動画も全部フェイクらしくて、何を信じていいか分からない」
「詐欺が増えてるらしいよ」
「なんか、世の中がめちゃくちゃ早く進んでて、置いてかれそう…」
「自分のスキル、本当に通用するのかな…」

 

 

こうした話題が増えると、こんな願望や行動が生まれます。

「AIを”使いこなす”側になりたい」
「フェイクに騙されない”本物”を見抜けるようになりたい」
「副業を始めて本業リスクに備えたい」
「”人間しかできない”ことを知り会得したい」
「信頼できる情報源を持っていたい」

こうした不安と願望は、ニュースやSNSだけでなく
飲み会の雑談や、LINEの会話の中にも出てきます。

つまり「今、多くの人がリアルに感じていること」なんですよね。

 

 

 

そしてセールスライターがやるべきは、
この願望と商品を“つなぐ”こと。

ここで陥りがちなのは、商品・サービスの説明から始めてしまうことです。

 

でも、大切なのは逆。

見込客の中にある不安・願望を見つけてから、
それに合う形で商品を紹介する。

 

例えば「AIを使いこなす側になりたい」なら、
・ChatGPTやNotion AIなど生成AIを実務に活かすための実践講座
・どんな作業にはどのAIツールが強いか紹介&使い方講座、なんかはどうでしょう。

信頼できる情報源を持っていたいなら、
プロから学べるニュースレター、有料サブスクメディア、専門家が解説するオンラインサロンなんて重宝するかも。

 

「感情」→「ニーズ」→「セールス対象」が自然に流れるかどうかがカギです。

 

 

 

セールスライターに求められるのは、
「世の中の空気を読む力」と、
「その空気と商品を結びつける力」です。

自分が今どんな空気の中にいるかを、ひとつ引いた視点で観察してみてください。

ニュースの裏にある不安、SNSの裏にある願望――それが見えたとき、
商品の強みは、読み手の「行動理由」に自然とハマるようになります。

商品から書くのではなく、“今この瞬間の願望”から始めてみませんか?

 

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