ダレル・ロイヤルの手紙

From:成澤将士

 

先週の土曜日は当協会の半年間に渡る
ライティングマスター講座の最終回だった。

 

大人になると、何かに必死に打ち込むことが
減る中で、きっと彼ら彼女らは半年間、
凄い頑張って戦い抜いたんだろうな、

卒業式の笑顔や涙、半年前とは
全く違う自信のある目を見て、
講師を務めさせて貰った僕はそう感じた。

僕自身も講師をやったあと毎回、
2日くらい動けなくなるほど全力を
出してきたけど、本当に自分も
成長することができたし、

人様の人生において大きな
ターニングポイントになるであろう
時間を共有できたことは、本当に
とても幸せな事だった。

 

これからセールスライターとして
起業家としてバリバリ活躍して
いくであろう卒業生たち。

 

きっと、まさかの事態に遭遇したり、
手痛い失敗をすることもあるだろう。

だからこそ、講師として最後に
この言葉を贈ろうと思う。

 

今回のメルマガは私信に近いけど、
きっとこのメッセージはあなたにも
何かしら役に立つんじゃないかと思う。

 

あなたは「ダレル・ロイヤルの手紙」を
知っているだろうか?

ダレル・ロイヤルは、1957年~1976年まで
テキサス大学アメリカンフットボール部の
ヘッドコーチを務めた男。

その間、 テキサス大学アメフト部を3回、
全米大学チャンピオンに導いた。
また、彼がヘッドコーチをしていたときの
戦績は167475分であり、歴代
ヘッドコーチの中で最高勝率を誇っている。

その彼が、夏休みで帰省中の選手たちに
送った手紙が「ダレル・ロイヤルの手紙」と
いわれている。

なお、冒頭の「ロングホーン」は、
テキサス大学アメフト部の愛称である。

 

****以下本文**** 

~親愛なるロングホーン諸君~

打ち負かされること自体は
何も恥じるべきことではない。

打ち負かされたまま、
立ち上がろうとせずにいることが
恥ずべきことなのである。

 

ここに、人生で数多くの敗北を
経験しながらも、その敗北から
這い上がる勇気を持ち続けた
偉大な男の歴史を紹介しよう。

 

 1832年 失業

 1832年 州議選に落選

 1833年 事業倒産

 1834年 州議会議員に当選

 1835年 婚約者死亡

 1836年 神経衰弱罹病

 1838年 州議会議長落選

 1845年 下院議員指名投票で敗北

 1846年 下院議員当選

 1848年 下院議員再選ならず

 1849年 国土庁調査官を拒否される

 1854年 上院議員落選

 1856年 副大統領指名投票で敗北

 1858年 上院議員、再度落選

 

そして1860年、
アブラハム・リンカーンは
米国大統領に選出された。

諸君も三軍でシーズンを迎え、
六軍に落ちることがあるかもしれない。

一軍で始まり、四軍となるかもしれない。
諸君が常に自問自答すべきことは、
打ちのめされた後、自分は
何をしようとしているのか、
ということである。

 

不平を言って情けなく思うだけか、
それとも闘志を燃やし再び立ち向かって
いくのか、ということである。

 

今秋、競技場でプレーする諸君の
誰もが、必ず一度や二度の
屈辱を味わうだろう。

今まで打ちのめされたことがない
選手など、かつて存在したことはない。

ただし、一流選手はあらゆる努力を払い、
速やかに立ち上がろうと努める。
並の選手は立ち上がるのが少しばかり遅い。

そして敗者はいつまでもグラウンドに
横たわったままである。 

 ~ダレル・ロイヤル~