From：昌子 幹
「ライターとして成長が早い人と
そうでない人の違いって何ですか？」
先日、あるライターと話をしている時に
そう質問されました。
うーーーん、ちょっと考えましたね。
僕もいろんな方のセールスレターの
レビューをしてきましたが、
同じように教えていても
成長が早い人とちょっと時間が
かかる人がいるのは確かです。
じゃあ、その違いは何か？
しばし考えて
僕が出した答えはこれです。
それは、
謙虚であるかどうか
です。
は？そんなこと？
と思われるかもしれませんが
別にライティングに限らず
結構重要なことだと思います。
というのも、謙虚な人って
やっぱり勉強熱心な人が多いし、
レビューのときも
素直に指摘を受け入れて修正してくる。
（何も考えずにという意味ではありませんよ）
変なプライドがないので
ガンガン質問することも厭わないし
失敗してもそれを受け入れて
次に生かそうとする。
常にそういう姿勢だと
教える側はもっと教えてあげたくなるし
周りの人も協力してあげたくなる。
逆にプライドの高い人は
指摘されたり失敗したりすると
すぐに落ち込んでしまうし、
それが怖くてなかなか質問もできない。
どっちが早くスキルを身につけて結果を出すか？
言うまでもありませんよね。
ただ、そうはいっても
謙虚であるのはもちろん、
謙虚であり続けるのは
そう簡単なことでは
ないのかもしれません。
最初は謙虚であっても
自分でも気づかないうちに
心の中にプライドが芽生えてくるのが
人間でもあります。
かくいう僕も
自分の書いたレターを
誰かに見てもらうのを躊躇ったり
指摘を受けてイラッとする時があります。
その度に「いかんいかん」と
反省するわけですが、
謙虚さを失うと
成長しないどころか
退化する一方になります。
とりわけ、
セールスコピーにはこれという
正解があるわけではありませんし、
市場や環境も常に変化し続けています。
だからこそ、
何年経っても日々学び続け
成長し続ける必要があるのです。
さて、あなたは
小さなプライドに
成長を阻まれていませんか？
時々、自分を振り返ってみると
良いと思います。
自戒を込めて、、、
それでは、また。
