コロナに学ぶ人生のターニングポイント

From:昌子 幹

というわけで、
今回が今年最後のメルマガです。

何を書こうかとしばし考えてみたんですが、
やはりこの話題は避けて通れないだろう
ということでコロナの話。

なんせ、去年の今頃には
今年こんなことになるなんて
誰も予想してませんでしたからね。

多かれ少なかれ
誰もが何らかの形で
コロナの影響を
受けたんじゃないでしょうか?

ただ、コロナに限らず
人生には時々、予測もつかない出来事が
起こるものではないかなと思います。

もちろん、それが
ポジティブな場合もあれば
ネガティブな場合もあるわけですが、

その瞬間でいうと大体が
ネガティブなことだったりするんですね。

突然、仕事を失ったとか、、、
いわれのない誹謗中傷を受けたとか、、、
身近な人が亡くなったとか、、、

「神も仏もいないのか」
と思うくらい辛い思いをする場合も
あるかもしれません。

でも、長期的に見るとその経験が
人生のターニングポイントになっている場合が
少なくないんじゃないかなとも思います。

かくいう僕も、10年ほど前に
あることで父を失ってから
人生が大きく変わりました。

もちろん、父が亡くなってよかった
なんてことを思うわけがありませんし、
正直に言って後悔しかありません。

でも、その出来事が
僕の人生において
大きな転換点に
なったことも事実です。

きっと、あなたにも

その時は苦しかったけど、
後で考えると

「あの経験をしたから今がある」

と思えるような出来事が
今までにも何度か
あるんじゃないでしょうか?

こういうことを言うと
怒る人もいるかもしれませんが、

コロナというのは大きい視点で
そういう意味を持つ
出来事になるかもしれないな、、、

と思ったりします。

僕もそうですが、
コロナがあったことで
今まで当たり前にあったことが
いかに有り難いものであったか

ということに気づいた人も
少なくないでしょうし、

コロナをきっかけに
自分の生き方や
あり方を見つめ直した人も
少なくないでしょう。

重要なのは、
想定外の出来事を嘆くのではなく
そこから何かを学んだり、
何かに気づくということ。

そして、そこから
自分の力で人生を
変えていくということ。

もしかしたら、コロナというのは
そのためのサインなのかもしれません。

そして、誤解を恐れずに言えば
想定外の出来事というのは長い目で見ると
世の中や人生を大きく変えるために起こる
必然的なことなのかもしれません。

結局のところ、
起こった出来事の良し悪しではなく
その出来事に対して自分がどう反応するかに
かかっているのだと思います。

来年も、何が起きるかなんて
誰にも予測できません。

でも、何が起きても
それに一喜一憂したり
右往左往することなく

その出来事から何かを学び、
未来を信じて
その時その時を全力で生きることが
一番大切なのではないかな、、、

と思った次第です。

来年もあなたにとって
良い年でありますように。

それでは、また!

昌子 幹

P.S.
冒頭の写真は先日、
自宅近くで撮った朝の空模様。

太陽はコロナ、虹は変化の兆し。

そう言えば、今年はこんな空を
やたらとよく見る気がします。

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