from 成澤将士
先週で東日本大震災から10年経ちましたね。
僕の実家は宮城で、実家の地域は震度が一番大きなエリアでした。
幸い家族には大きな被害がありませんでしたが、あの日を境に二度と連絡が取れなくなった同級生や知人が何人もいます。
僕は当時、都内で飲食店の店長をしていましたが、あの震災で僕はこれからどう生きるかを真剣に考えました。
自分がどう生き、どう終わるのか?
大切な人をどう守っていくのか?
その結果、今の仕事をして生きていくことに決め、起業して8年が経ちました。
そして別件ですが、先週、祖母が他界しました。
老衰で眠るように旅立ったそうです。
また一人、大切な人がいなくなってしまいました。
これからお別れに行ってきます。
生きている以上、終わりが来るのは必定です。
人生いつ終わるか分かりません。
だからこそ僕ら生かされている者は、全力で生きなければいけません。
7つの習慣には「終わりを決めてから始める」という目標達成への考え方がありますが、これは別な解釈をすれば「どう生きるか?」という事だと僕は思っています。
これを読んでいるあなたも、きっと何かのきっかけがあり、今を変えたくて行動している事でしょう。
でも、忙しい日々に追われて物事が思うように進まなかったり、上手くいかない事に押し潰されそうになったりして、つい歩みを止めてしまったり、楽な道を追って変な儲け話に惹かれる事もあるかもしれません。
それは仕方のない事だし、ある意味当然の事です。
でもだからこそ、そんな時はもう一度、なぜこれをやろうと思ったのか?を思い出してみて下さい。
そして、どう生きどう終わるかを考えてみて下さい。
あなたの、叶えたい夢は何ですか?
あなたの、欲しいものは何ですか?
あなたの、守りたいものは何ですか?
人それぞれ、望むものは違うでしょう。
でもそれを実現する手段としてあなたがこの業界を選んだのなら、僕らもできる限りサポートします。
困った事があればいつでも相談して下さい。
それが協会の存在意義でもあります。
あなたが悔いなく生きられますように。
お互い頑張りましょう。