一生で最も大切なセールスレター

From: 昌子 幹

僕は今までに、何百という数の
セールスレターを書いてきました。

でも、その中で、
最も大切なセールスレターが
ひとつだけあります。

それは、最高の売上を記録した
セールスレターではありません。

今までで、一番コケた
セールスレターでもありません。

初めて報酬をもらって書いた
セールスレターでもありません。

それは、、、

初めて書いたセールスレターです。

それを書くために僕は
何週間もの時間を費やしました。

ヘッドラインひとつ書くのに
何日もかかりました。

ボディコピーを何度も
何度も書き直しました。

にもかかわらず、そのレターの出来は
満足できるものにはなりませんでした。

それどころか、
最低最悪の出来でした。

独りよがりで
読み手のことなど
一切考えておらず、

ただ自分の言いたいことだけを
ひたすら繰り返す押し売りセールス。。

今、読み返してみても
顔から火が吹き出しそうです。

もちろん、世間に
公開されることは
ありませんでしたし、

仮に公開されたとしても
絶対に売れなかったでしょう。

いずれにしても、間違いなく、それは
僕が今まで作ったセールスレターの中で
最低最悪の出来です。

それでも、それは
僕にとって最も大切な
セールスレターでもあります。

なぜなら、それがなければ
2つ目のセールスレターを
書くことはなかったからです。

それがなければ、
3つ目のセールスレターを
書くこともなかったからです。

もちろん、すぐに結果が
出せるようになった
わけではありません。

何度も何度も失敗しました。
何度も何度も壁にぶち当たりました。
何度も何度もレビューで
けちょんけちょんにされましたw

ただ、僕にとって幸運だったのは
作ったレターに対して
適切なフィードバックをしてくれる
指導者がいたことです。

そうやって、
インプット、アウトプット、
フィードバックを繰り返しながら
僕はようやくヒットが
打てるようになりました。

でも、毎回ではありません。
あくまで「時々」です。

それでも、僕は書き続けました。

なぜなら、書き続けなければ
ヒットを打てる可能性は
ゼロだからです。

そうやって、気がつけば
何百通というレターを
書いていました。

そして、少しずつですが、
打率も上がっていきました。

もちろん、今だって
打率10割なんてことはありませんし、
空振り三振することも
決してめずらしくありません。

それでも、ひとつだけ
確実に言えることがあります。

それは、最初のセールスレターは
誰にとっても最低ラインで、
それ以下になることは
絶対にないということ。

そして、誰でも、書けば書くほど
上達していくということです。

だから、僕にとって最初のセールスレターは
最低の出来だけど、今だに最も大切なのです。

昌子 幹

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