from: 藤村紀和
先日知合いから、
子どもが書いた手紙の話をされました。
親馬鹿だな~なんて聞いてましたが、
しかしまぁ子どもって、
発想がほんと面白いですね。
表現力にはヒントになる部分が
とっても多いです。
そんななかで、そういう小学生の手紙には
ライターとしての大事な資質があって、
それを見出したのでシェアしたいと思います。
こんな風に書けたら、反応は確実に取れますね。
あなたは子どもたちの手紙、
読んだことありますか?
よくお父さんやお母さんに
「手紙書いて送りましょう」
ってやってると思います。
この手の手紙の内容が、
とーってもいいんです。
例えば、初めて親元を離れて
キャンプとか合宿行った後の手紙とか、
「
お父さん、お母さん、
僕(私)は、
こんなことしました
あんなことしました
〇〇ちゃんと一緒に****
こんなことができるようになったよ
いつもありがとう
」
微笑ましいというか、
心が温かくなりますね。
なぜそうなるのかなーと考えたとき、
あなたはなぜだと思いますか?
私思うに、
ここに大事な要素があると感じてます。
子どもは読み手である親に対して、
自分がどう過ごしたか?
どんなことをしたか?
一生懸命伝えます。
これって、
読み手の知りたい事を書いていませんか?
褒めて貰いたいってのもあるんですが(笑)、
読む相手目線の書き方なんですよね。
自然と、読んでる人の
欲しいものを書いているから、
こころも動きます。
それが分かるから、感情も動きます。
それなのにいつしか、
これが出来なくなってませんか??
読み手のことお構いなしに
自分の言いたい事とか、
特徴とか主張しか書いてない広告、
たくさん見ませんか?
(最近そういうFB広告めちゃ増えたな)
子どもと両親は関係が近く濃いですが、
知らない人に書くレターだって同じです。
そしてそこに特別な独創性も要らないし
面白くしなくてもいいんです。
だからリサーチを詳細にして、
見込み客のことをよく知るんですね。
ライターの仕事は、
読み手と商品サービスとか
読み手とコンテンツ記事をつないで、
感情を巻き起こすこと。
その結果として、
商品サービスを購入してもらったり
記事のアクセス数や滞在時間が増える。
常に、
新鮮に・丁寧に・好感情をもって
書いていきたいですね。