from: 藤村紀和
あなたはWebページでモノを購入するとき、
どんなところに氣を向けますでしょうか。
商品のスペックはもちろんのこと、
価格や客声など見て、
他の類似商品なんかも観るんじゃないかと思います。
私はそれにプラスして、
要らなくなったらどう処分するんだろう?
長く使い続けられるかな?
というところまで考えちゃうんです。
以前書いた、
「あのオファーが使えなくなる?!」
にも通じることですし、
今週の月曜に成澤も解説していますね。
「これから起きる広告規制と業界のこれからについて」
今日は、
Webページの”主役”間違えていませんか?
という話でございます。
実際にやらかしていた企業があったと、
ニュースでも出ていましたよ。
それが、これです。
これ、「あぁだからか」と納得してしまいました。
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出典元:ITメディア
ドコモとauが、
解約やMNP転出案内を
Web検索で引っ掛からないようにしていた!
サイトが検索されやすいようにする技術を
逆に使っていた事例でした。
※↓↓今は解消されている

クローラーというbotが
Web上のページを巡回して
情報を収集しインデックスがつけられ
検索結果に反映されるという仕組みです。
botの巡回に引っ掛からないようにしていたわけです。
道理で、解約情報をWebで探しても出てこないわけだ。。
ま、載せていたとしても
店舗に来ないと解約できないようにしてて、
コロナ禍を理由に入店制限かけてて、
結果解約できにくくなってますが。。
携帯電話は3社の寡占状態、
それに通信料値下げの圧力もあり、、
大変なのは分かりますけど
いただけませんよね。
こうした企業は、先日成澤さんが書いた
「【考察】返金保証が流行っている理由」
のようにはいきませんし。。
売り手と買い手では、
当然売り手のほうが情報量を持っています。
だから、
商品に対する自信の無さを感じてしまう
↓
ヘンな商品買わされるのか?
なんて勘ぐってしまいますよね。
入口は入りやすくして、
出口を分からなくして
出たいときに出にくくする…
商売でやっちゃダメなことですね。
作り手側のアピールやオススメが
Webページにはふんだんに載っていて、
課題解決の希望や可能性・利益を見せるのはもちろんですが、
あくまで主役は、ターゲットの購入者さん。
オンライン化が進んでるなら
購入も解約も両方オンラインでできるように
するべきかなぁと思いますが、
あなたはどうお感じになりますでしょうか?
兎にも角にも。
オンラインの広告規制が厳しくなってきていますね。
自分の知識や経験で分からないことや、
「なんか引っ掛かるな….」とモヤモヤするときは
安請け合いや即答を避ける。
そして信頼筋に確認して返答することが第一歩。
真っ当に向き合ってると
「そんな危ないこと本当にあるの?」
って感じるモノですが、
真っ当なライターが残る世の中になってきつつある、
むしろ歓迎することじゃないでしょうか。
真面目にコツコツ。頑張りましょう!
追伸)
あぁ、ひとつ解約できないままのものがあった…
HPから解約ができないんですよね、これ。。